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ONE PIECEのキャラクターの元となった「実在した海賊達」まとめ


ONE PIECEには実在する海賊の名前をもじったキャラクターが数多く出てくる。

調べてみると、海賊の名前だけでなくその背景からもインスピレーションを受けてキャラクターは作られているのがわかる。

今回はそんな実在する海賊達をまとめてみたい。

[ウッズ・ロジャーズ]

イギリスの私略船の船長、初代バハマ総督。
1708年、デューク号の船長として世界周航に出発。
ロジャーズと部下エドワード・クックによって書かれた報告は、岬周辺のインディアンに関する民族学的に重要な資料となった。
バハマ総督に任命された後、海賊を殺し追放、エドワード・ティーチ(黒髭)を海賊共和国の行政長官の座から引きずりおろすなど、カリブの海賊抑圧に大きな役割を果たした。


→[ONE PIECE]“海賊王”ゴール・D・ロジャー(ゴールド・ロジャー)


[アルビダ]

アルビダは恐らく歴史上、最も古い時期に属す著名な女海賊。バルト海を舞台に活動した。
5世紀頃のスカンディナヴィア王女だったが、複数の女友達と共に水夫のような服を着てバルト海へと逃げ出した。
航海中、彼女たちは偶然にもつい最近船長を失ったばかりの海賊船と出遭い、アルビダたちは勇敢にも彼らを何日間も逃がさなかったと伝わる。そのため海賊たちはアルビダを次の船長と認めたのである。海賊たちは大成功を収め、ついにはスカンディナヴィア中に名を知られるようになる。


→[ONE PIECE]“金棒のアルビダ”


[フランソワ・ロロノア](英語風表記)

非常に残忍で冷酷なカリブ海の海賊。
本名はジャン=ダヴィード・ノー。
最下層の貧民の家に生まれたロロネーは、年季奉公人として送られたがそこから脱走して様々な島を渡り歩き、いつしかカリブ沿岸を荒らしてまわる海賊団に加わった。


→[ONE PIECE]“海賊狩り”ロロノア・ゾロ


[ヘンリー・モーガン]

カリブ海で活躍したイギリス出身の海賊。
海賊を引退した後、ジャマイカ島代理総督などの国家の役職につき、海賊を取り締まる立場となった。
バルバドス島で5年間の農園での年季奉公を強いられるが、モーガンは生まれつき体が大きく、厳しい労働に耐えることができたので、20歳前にもかかわらず、奴隷や奉公人を監督する立場になった。
そして、1655年に年季奉公の期限が切れると、モーガンは海賊の世界に足を踏み入れる。


→[ONE PIECE]“斧手のモーガン”


[バーソロミュー・ロバーツ]

ウェールズ生まれの海賊。
海賊生活初期にポルトガル商人から奪った「ダイアモンドをちりばめた十字架」を金チェーンで首から下げるという姿だった。
ロバーツはまた、手下に厳格な「掟(おきて)」を課したことでも知られている。
その生涯において合計400隻・5千万ポンドに及ぶ船舶を略奪したと言われている。
18世紀前半までの「大航海時代」最後にして最大の海賊。
ブラック・バート(Black Bart)の異名で知られる。


→[ONE PIECE]“暴君”バーソロミュー・くま


[エドワード・ティーチ]

異名は“黒髭(Blackbeard)”。エドワード・サッチとも呼ばれる。
イギリスの海賊だが、海賊として名を成すまでの彼の生い立ちはほとんど知られていない。
1716年から1718年にかけて、カリブ海や大西洋の沿岸を荒らしまわったことで知られる。
黒髭は船を襲う際、何振りもの剣とナイフ、数丁のピストルを身につけて現れ、あだ名となった豊かな黒いひげに、麻の切れ端や火をつけた導火線を編みこんでいた。
この余りに印象的な黒髭の姿は、後の小説や劇、映画などに登場する海賊の典型例となった。


→[ONE PIECE]“白ひげ”エドワード・ニューゲート
→[ONE PIECE]“黒ひげ”マーシャル・D・ティーチ
→[ONE PIECE]サッチ


[ジャン・ラフィット]

19世紀初期にメキシコ湾で活動した海賊。
彼は海賊をあくまでもビジネス手段の一つとしか考えていない節があり、そのせいか拿捕した船に大した積荷も無くビジネスとして価値のない船だと判断すると、普通の海賊なら怒って船員達に八つ当たりの一つもするものなのだが、ラフィットはあっさり船員もろとも解放したと言われており「船員を無傷で返す海賊」として有名で「紳士海賊」と呼ぶ者さえいたと言う。


→[ONE PIECE]“鬼保安官”ラフィット


[サミュエル・ベラミー]

イングランド出身の海賊。異名“ブラック・サム(Black Sam)”。
拿捕した船員への寛大な対応から、“海賊のプリンス”とも呼ばれ、義賊的な海賊として伝えられた。
また、情熱的な弁舌を振るう雄弁家として知られている。


→[ONE PIECE]“ハイエナのベラミー”


[ジョン・ラカム]

18世紀にカリブ海で活動した海賊。
キャラコ(白木綿)の帽子や衣服を常用していたことから「キャリコ・ジャック」の名で呼ばれる。
海賊チャールズ・ヴェインの操舵手として記録されている。


→[ONE PIECE]キャプテン・ジョン
→[ONE PIECE]“キャラコのヨーキ”


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[ウィリアム・キッド]

キャプテン・キッドの別名が広く知られた、スコットランド生まれの海賊船の船長。
しかし彼ほど伝説と実情がかけ離れた海賊も珍しい。
自らは海賊になる気などなかったのに気づいたら海賊船の船長になっていたという、勇猛果敢な海賊のイメージにはそぐわない極めて普通の男だった。


→[ONE PIECE]ユースタス・“キャプテン”キッド


[エドワード・ロウ]

世界の海賊史上、残虐な殺戮を繰り返すことで歴史に名前が残った海賊である。
黒字に赤い髑髏の海賊旗を掲げカリブ海を恐怖のどん底に陥れた。
書籍「海賊史」でキャプテン・ジョンソンは次のように記している
「怒りと激情に任せて人を殺すばかりではなく、上機嫌のあまり人を殺す事も同じくらい頻繁にあった。彼の微笑みには常に危険が潜んでいる」


→[ONE PIECE]“死の外科医”トラファルガー・ロー(トラファルガー・D・ワーテル・ロー)


[アン・ボニー]

18世紀のカリブ海で活動した海賊。ジョン・ラカムの手下の1人である。
海賊の記録が盛んにとられていた海賊の黄金時代に生きていたということもあり、メアリ・リードと共に名が知られている。
捕えられたアンとメアリの裁判が行われ死刑が宣告されたものの、2人は妊娠を主張したため「母親を処刑した巻き添えで子供も殺害してはならない」という法律に基づき、刑の執行は出産が済むまで延期されることとなった。
結局、彼女の刑が執行されることはなく、釈放されたのか否かはよく分かっていない。


→[ONE PIECE]“大喰らい”ジュエリー・ボニー


[バルバロッサ・ウルージ]

バルバロッサはイタリア語で赤髭を意味する…つまり直訳で「赤髭ウルージ」。
ウルージはイスラム国家の協力を得てのし上がった大海賊だが、元々はキリスト教徒のギリシャ人だと言われている。
非常に頭が切れると同時に残虐さも兼ね備えた海賊。


→[ONE PIECE]“怪僧”ウルージ


[フランシス・ドレーク]

エリザベス朝のイングランドの航海者、海賊(私掠船船長)、海軍提督。
親戚であるジョン・ホーキンスの下で奴隷貿易に従事していたが、1568年自ら船を調達して船長となった。
その後もジョン・ホーキンスの船団に参加していたが、ベラクルスのサン・フアン・デ・ウルアにてスペイン海軍の奇襲を受け、船団はほぼ壊滅状態となった。ドレークは命からがら逃げ延びてイギリスに帰還した。


→[ONE PIECE]“赤旗”X・ドレーク


[ジョン・ホーキンズ]

イングランドの海賊、私掠船船長、奴隷商人、海軍提督。
スペインの無敵艦隊を破ったアルマダの海戦の指揮官で海賊のフランシス・ドレークの従兄弟。
ホーキンスもアルマダの海戦で活躍した。


[バジル・リングローズ]

17世紀に活躍した海賊船医。
非常に教養のあった人物らしい。


→[ONE PIECE]“魔術師”バジル・ホーキンス


[チュイ・アプー]

19世紀中国(香港)の海賊
香港の最大勢力だった十五仔(シャプ・ウグ・ツァイ)の傘下となり、その補佐役を勤めると同時に海賊船団の指揮官として主に英国の船を襲った。


→[ONE PIECE]“海鳴り”スクラッチメン・アプー


[ジャン・バール]

フランスの私掠船船長。
フランスが生んだ最大の海の英雄で、フランスにおける知名度と人気の点では群を抜いている。
ジャン・バールの名はフランス海軍の艦艇に代々受け継がれている。


→[ONE PIECE]“キャプテン”ジャンバール


[シャーロッテ・デ・ベリー]

イングランド出身の女海賊。
彼女は10代の時に船乗りとの恋に落ち、両親の制止も聞かず男装して船に乗り込んだ。
海賊家業を続けてしばらく、シャーロッテは3度目の結婚をする。
彼女の船が難破し救助されるまでの間、船員たちは人肉食をするまで窮乏していた。
救助されたオランダ船が海賊に襲撃されたが、シャーロッテと海賊たちは船を護るために戦った。
戦いは勝利に終わり誰もが祝勝の声を上げる中、シャーロッテは海へとその身を投げる。彼女のその後を知る者はいない。


→[ONE PIECE]“ビッグ・マム”シャーロット・リンリン


ココに挙げた人物以外でも、「こんな海賊が居るよ」ってのがあればご一報くだされ!

随時追加していく予定です!


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コメント

No title

モデル海賊の話になると、
逆にまだモデルになっていない有名海賊が出てくるのか気になります。

チャールズ・ヴェイン
ジョン・ラカム
メアリー・リード
スティード・ボネット
村上武吉(村上水軍)
ロベルト・コフレシ

あと上記に乗ってないいけどこれはモデルありですかね?
ハイルディン→バルバロス・ハイレディン
バルトロメオ→バーソロミュー・ロバーツ
ロジャー→ベンジャミン・ホーニゴールド

>ボッサさん


>逆にまだモデルになっていない有名海賊

あ、その記事も今まとめ中です(^○^)

夕方~夜頃にアップ予定~~!!


>上記に乗ってないいけどこれはモデルあり?

ありですね~面白い(^○^)

ジョン・ラカムはキャプテンジョンの元ネタじゃないかなぁ?
詳しくないから名前が同じ事しか理由にできないけど
本編でも名前と伝説くらいしか出てないけどバギー関連でちょくちょく出るしインペルダウン脱獄でも役立ってましたね
あ、途中からジョンラカム関係ない話になってた

>zipさん


>ジョン・ラカムはキャプテンジョンの元ネタ?

確かに!結構大物ですしね(^<^)

あと「キャラコの帽子や衣服を常用していたことから「キャリコ・ジャック」(Calico Jack)の名で呼ばれる」ってとこは“キャラコのヨーキ”?

No title

バンダーデッケンもいませんでしたっけ?
フライングダッチマン号とか。

かんりにんさん!
ジャンバールはワンピースでも名前はジャンバールですよ〜(^^)!

よくジャンバールをジャンパールと間違えてる方がいますね〜(^_^;)笑

>あっかんべェさん


>フライングダッチマン号

「フライング・ダッチマン (Flying Dutchman) は、近代イギリスの伝承に現れる幽霊船」だから、海賊とは違うのかな~?って(*^。^*)

バンダーデッケンは、その幽霊船の船長ヘンドリック・ヴァン・ダー・デッケンが元っぽいです!

>ベポさん


>ジャンバールはワンピースでも名前はジャンバール

ありゃ(゜-゜)w

修正しときました~~(^○^)ノ

ご指摘ありがとです!

No title

ボッサさんが書かれていた「バルバロス・ハイレッディン」が、
ウルージさんの弟だと初めて知りました。

バルバロス・ハイレッディンについて少し書きますね。
バルバリア海賊で、オスマン帝国の提督。
キリスト教勢力を相手に次々と戦果を挙げていきますが、
特に1538年のプレヴェザ海戦では、6万の神聖同盟連合艦隊
(教皇国・スペイン・神聖ローマ帝国・ヴェネツィア共和国・マルタ騎士団)に
2万の兵力で立ち向かい、撃破。
この他にもイスラム教徒7万人のスペイン脱出を助けたりで、
トルコでは英雄として祀られ霊廟も建てられています。
トルコの石油探査船の名前は
「バルバロス・ハイレッディン」号らしいです。

かんりにんさんが「実在する海賊」をまとめてくださったので、
自分でも調べてみたんですが、面白かったです。
取り締まる側の者が海賊になったり、その逆もあったり。
ありがとうございました。

No title

こう並べてもらうとわかりやすいかと思いますが
有名どころの海賊は実在の海賊から名前がとられているっぽいですが
シャンクスやバギーは不明ですよね
やはり、本名(苗字?)がそのうち出るのではないかと予想しています

そしてカイドウもビッグマムみたいにあだ名で、本名がでるかもしれませんね

No title

ラカムはキャラコジャックとも言われているので、ルンバー海賊団のキャラコのヨーキのモデルとも言えますし、干害のジャックとも言えますかな?

No title

ここのテーマと少しずれますが。

「ドン・キホーテ」の作者セルバンテスは、バルバリア海賊に捕まり
奴隷として5年間送った壮絶な経験があるみたいです。

セルバンテスを買った主人は簡単に奴隷を殺したり虐待する人で、
この部分はコアラの奴隷時代の話に投影されているのかも。

結局セルバンテスはキリスト教の慈善団体が
高額な身代金を支払ってくれたので、解放されたようです。

ドフラの「ドンキホーテ海賊団」、
海賊に関係ない名前がつけられていて違和感があったのですが、
納得しました。

No title

連投、ごめんなさい。

「シルバーズ・レイリー」のモデルはいないんでしょうか?
大物中の大物なのに。

それで、ちょっとこじつけ気味に考えてみました。

バルバリア海賊バルバロス・ハイレッディンの部下
「シナン・レイース」なんてどうでしょう?
プレヴェザ海戦などで活躍したユダヤ人。
二つ名は「偉大なるユダヤ人(the Great Jew)」

大海賊の右腕で、名前が似ているというだけの理由です。
僕はレイースしか見つけられなかったので、
他のかたのご意見をお待ちしてます。

No title

シルバーズ・レイリー(Silvers Rayleigh)は
探検家ウォルター・ローリー(Walter Raleigh)が元ネタという説もあるみたいですね

>Nolandさん

探検家、なるほど!

ルフィたちは海賊というより、探検家ですものね。

名前の綴りも1字しか違わないし。

早々と、ありがとうございました。

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