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作中のセリフから“ビッグ・マム”と子供達の関係性を考える


“ビッグ・マム”シャーロット・リンリンと多くの子供達で形成されるシャーロット家。

その関係性は普通の親子・家族とは少し…いや、かなり変わったモノだった。

今回はホールケーキアイランド編のここまでのストーリーの中でマムと子供達の親子関係が垣間見えるシーンを抜粋し、考えてみたい。

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「ママはとても恐い海賊」(プリン)

まだ猫を被っている時のプリンの発言だけど、コレは真実だと思う。
一般的にもだけど、子供達もマムの事を「恐い」と思っている、と。
それはマムの“魂への言葉(ソウル・ポーカス)”で魂を抜かれてしまったモスカートの例からも分かる。
モスカートはマムに臆してしまったが故に死んでしまったのだ。


「ママは身勝手だから」(プリン)

これもプリンの本心だと思われる。
幼少の時には、気味の悪いと吐き捨てたプリンの「三つ目」の価値を知ると、プリンをお気に入りにするなど態度を180度変えた。
これはプリンだけでなく、子供の事すら「自身の駒」として考えているからだろう。
それを子供目線で見た時に「身勝手」だ、と。


「ママよりアンタ(アラディン)を取るに決まってんじゃない♡」(プラリネ)

マムの身勝手さ故か、プラリネはマムより結婚相手を取ると宣言。
それは「相談するまでもない」と。
他の子供も、マムに恐れて一緒に居るだけで、実際のところは逃げれるモノなら逃げ出したいと考えているのかも。


「ママを怒らせりゃあ実の息子でもこうなる!!」(モンドール)

マムの癇癪時に街の崩壊を止めに入ったモスカートの寿命を奪ったマム。
子供達の認識としては、「こうなってもおかしくはない」という事だろう。
猫かぶり時のプリンが「実の娘よ心配いらないわ」と言っていた事は、今思えばウソだったと判る。


「ママに言わせりゃ過去43人の夫達など 血の繋がりの無い“他人”だと…」(クラッカー)

マムの夫はこれまでに44人居たと言われている。
しかしパウンドの例でも分かる通り、マムの血を分けた実の子供が出来たら夫はお払い箱だ、と。
それ以上に“他人”だから「消して構わない」と言うほど。
確かに身勝手で恐い。。


「気分屋のママ」(スムージー)

マムは感情の起伏が激しい。
ニコニコしてたと思ったら、不意の一言で怒りのボルテージがMAXになったりする。
それに加え、いつ起こるか分からない“食いわずらい”の「癇癪」もある。
それゆえ子供達は、マムの機嫌を損ねないように細心の注意を払いながら生活しているのかもしれない。


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「来る者は拒まず 去る者は殺す…!!!それがママの」(ブリュレ)

これは家族にも適用されるんだろうか?
その事が子供達の根底にあるから、逃げ出さずにここWCIに留まっているんだろう。
こうなったらただ恐怖で押さえつけてるようにしか見えない。


「しくじったなんて絶対に言えるか!! ママに寿命全部抜かれてしまうファ」(オペラ)

しくじり=死は、オペラのビビりようから事実なんだろう。
こうなると些細なミスも報告できなくなり、崩壊する組織の典型とも言うべきモノに…
上に書いたように家族でありながら、 ただ恐怖で押さえつけてるようだ。


「もう私はあの怪物を母親とは思えない」(シフォン)

双子の姉妹ローラが結婚式を破談にし逃げた事で、「似た顔である」と言う理由だけで長年虐待を受け続けたシフォン。
それを受けてもこれまで逃げなかったのはやはり恐怖心からか。
いくら血が繋がっていようが、実の娘から「 あの怪物を母親とは思えない」とまで思われているマム。
他の子供達の中にもそれに近い感情を持っている者は居るのかな?


「仲間に入れんじゃねェよォ~!! ママに消される~!!」(ブリュレ)

このセリフから脅しなどで仕方なくとも能力を利用されてしまっても消されるようだ。
それを当たり前のように考えているあたり、家族としての関係は皆無だろう。
しかし海賊としての部下として考えても、ひどい扱いの様な…


「息子の分際で出過ぎたマネを」(ビッグ・マム)

例え手助けだとしても相応の理由が無ければ「出過ぎたマネ」と言われてしまう子供達。
「分際」という言葉から、既に家族の絆が繋がっているとは思えない…


さて、こんな感じで作中のセリフからマムと子供達の関係性を考えてみた。

こう考えると子供達の何人かは既にマムから心が離れていてもおかしくないし、マムの最期は子供達に裏切られて終わりを迎えそうな気がする。

佳境に入ったWCI編をワクワクしながら見ていきたい!!!


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コメント

No title

巨人族から嫌われているマムと今まで出会った巨人族とは仲良しなルフィは対照的な気がします。
WCI編でマムを倒さなかった場合、次に戦う時はルフィは巨人族と手を組んでマムを倒す展開がありそうな気がします。

すっかり貫禄が無くなってしまいましたね…WCI編初期に家族を大切にするマムはヴィンスモーク家を許さないだろうと予想されていた頃が懐かしいです
プリンが虐められて性格が歪んだように、ビッグマムにもこうなってしまった何らかの原因があるとしたら…記憶を書き換えれば元に戻る?いや流石に人格までは厳しいですかね

ビッグマム毒親ですね~(´・ω・`)
子供達は ママを喜ばせたい! で動いてるのではなく、ママに殺される! で仕方なく動いてる感じですね。
どんな失敗をしても仲間なら許すドフラミンゴを見習って欲しいですね()

No title

ここら辺が一番違和感なんですよ。
白ひげにしても、赤髪にしても。
四皇は、魅力的に書かれてきたから。

恐怖で統治しているなんて、ちょっと、信じられないんですよね。

No title

将来は海賊以外許さない
従わないと寿命抜く
父親は他人だからポイ
悪魔の実手に入れた食え

最悪の母親だ

>あっくん


>WCI編でマムを倒さなかった場合、次に戦う時はルフィは巨人族と手を組んでマムを倒す展開が

このWCI編でマムが元々全巨人に嫌われている理由は判明するんですかねェ?

色々と駆け足で進んでますから、省かれる部分も出て来そうで怖い((+_+))w

No title


>WCI編初期に家族を大切にするマムはヴィンスモーク家を許さないだろうと予想されていた頃が懐かしいです

そういう予想も話しましたよね~!

もっと威厳のあるキャラにしてほしかったなぁとは思いますね\(◎o◎)w

>ゼロックスさん


>どんな失敗をしても仲間なら許すドフラミンゴを見習って欲しい

確かに今思えばドフラは仲間想いなのは間違いなかったですもんね(+o+)

ベラミーには厳しかったけど。笑

>あっかんべェさん


>恐怖で統治しているなんて

でも国民一人一人がそこまでビクビク暮らしてるかと言われれば、そんな感じもしないですしねェ(゜-゜)

な~~んとなくチグハグな感じがありますよね。。

No title


>悪魔の実手に入れた食え

子供達が食べた悪魔の実もマムの指示なんでしょうかねェ(゜-゜)そうでしょうねェ…

家族とは

まぁ、これが海賊だって見方も出来なくはないような……
こうしてみると、ビッグマム海賊団とジェルマは似てますね。親の独りよがりで子供達が利用されてる。子供っていうより“部下”なんですよね。自分の目的を果たすための重宝する“部下”。
そこら辺が白ひげ達との違いでもありますね(^-^)
皆さんがコメントされてるように、プリンとサンジも少し似ています。自分の身体の事で、親兄弟達に迫害的なものを受けていた。もしかしたら1番分かりあえる二人じゃないんだろうか……
少女マンガとかだと、ここから恋や友情に発展していきそうですけど、どうでしょう?(笑)

夫…そういえば、今の夫って、未登場ですよね、どんな人なんでしょうね?戦力的にすごくてマムを守るのか。結婚式にすら参列できない立場なのか…

No title

もう1つ会議のシーンでの

ブリュレ「仲間に入れんじゃねェよォ〜!!ママに消される〜!!」

から、脅しなどで仕方なくとも能力を利用されてしまうと消されるようです。

やはり、マムは恐怖で支配しているのでしょう。

No title

 22女シフォンの双子の妹ということでローラは23女になるようですが、この「23」がプリンにとって意味ありに思えます。
 「23」と言えば東京23区とかですが、ここでは目の数に関係しているような気がしました。
 「2」は二つ目でいわゆる普通、一般的。
 「3」は三つ目のプリンを表している?
 ローラはこの2つの数が合わさった「23」。だからローラの「23」は2(普通の二つ目)でありながら3(三つ目のプリン)を受け入れた(差別したりしなかった)ということを表しているような感じがしました。

ビッグマムは『母』の名を冠するキャラですよね。
過去に尾田先生は『母親は冒険の対義語』『母親という存在は最強』といった旨の発言をされており、
そういったイメージが如実に反映されているのかな、と。
冒険が自由と危険を伴うものなら、その対義語は束縛と安寧でしょうか。
ちょっとマムやトットランドっぽい言葉ですね。

また、子供達も不満はあるのでしょうけど、
四皇である母親の庇護下で少なからず恩恵を受けているのでは?
白髭海賊団がオヤジ亡き後、海賊団としての力が大きく削がれてしまったのをみるに、
事後策もなくその場の勢いで自分のところのトップを害するっていうのはどうなんでしょう。

母親トップの異父家族海賊団というコンセプト面白くて好きなので、
反乱で瓦解は個人的にもったいないなぁ、と。
反抗期的な親子喧嘩からの、マムの意識改革で上手くまとまりませんかねw

何度も書きますが

結局プリンは、ツンデレ娘と捉えていいんですよね?

No title

ここのところ、ストーリーが進むにつれて、株を落としてるマムですけど(笑)、もちろん新世界に君臨する大海賊だから、誰ひとり傷つけない正義の善人とはいかなくても、やっぱり、これぞ四皇という威厳や器のデカさを見して欲しいなぁと思います。
今のところ、恐怖で支配しているように見えるけど、そこにはきちんとした理由があって、実はそれがマムの愛情で子供たちだけでなく、海賊団&傘下のクルーや万国の国民を助けているんだという・・・ことだったらいいんだけどなあ・・・。

個人的には、マザーカルメルとの関係性と、実の子(の一部)や傘下のジンベエやベッジはマムを毛嫌いしているのに、ペコムズはマムを心酔してるところ(恐怖による支配には見えない)がポイントな気がします。

まぁ、ハンコックも登場時はとんでもない悪女でしたからね。どんでん返しの連続のWCI編。まだまだ油断はできませんね(笑)

>美夜さん


>これが海賊だって見方も出来なくはないような

そういうことですかね~!

確かになんといっても「海賊」ですもんねぇ。(+o+)

>ちぃはるさん


>今の夫って、未登場ですよね、どんな人なんでしょうね?

確かに元夫も含めパウンドしか出て来てないのは違和感ですよねぇ。

ラストまで出てこないのかな??\(゜ロ\)

>ハリーさん


>ブリュレ「仲間に入れんじゃねェよォ〜!!ママに消される〜!!」

おお、見落としていた!

ありがとうございます(*^。^*)ノ

>空水青さん


>ローラは23女になるようですが、この「23」がプリンにとって意味ありに思えます。

なるほど…考え過ぎでは!?\(゜ロ\)(/ロ゜)/笑

>kさん


>冒険が自由と危険を伴うものなら、その対義語は束縛と安寧でしょうか。ちょっとマムやトットランドっぽい言葉ですね。

おお、これはイイ着眼点をお持ちで(*^。^*)

なにかと絡めて記事にしたいくらい!

>かなさん


>結局プリンは、ツンデレ娘と捉えていいんですよね?

違うんでは?

幼少期に虐げられてきた経験から、現在は完全に歪んだ性格をしてますので((+_+))

ここから、サンジの言葉等で優しさを取り戻せたらと願ってます。。

>LAZYさん


>ペコムズはマムを心酔してるところ(恐怖による支配には見えない)がポイント

そこがあったから、マムはきっと家族や仲間には優しいんだろうとか思っちゃってましたよね~!

ペコムズの再登場求む(^○^)ノ

ですが

唯一かは、まだ分かりませんが(多分数少ない理解者として)ローラのことは”大好きな姉”と言ってましたよ。

プリンは現時点で言葉遣いが悪い(男勝り風)ですが

もし、改心しても変わらないと思いますか?

シャンクスや白ひげは仁義に篤い人物なのは周知の通りですが
それに加えリンリンもカイドウも…となると多様性が無くなるかなと思うので
無茶苦茶に自分勝手だが実力があるため上り詰めた、という四皇像もアリだと思います。
所詮と言ってはあれですが海賊なんですしね。
初登場からしてお菓子を納めないだけで国を滅ぼしていましたし。

ユング心理学におけるグレートマザーを意識しているかは分かりませんが
子どもを産み育てる一方で束縛し支配するようなある意味での「究極の母親」
というキャラになっているんだと思います。
命を奪い与えるソルソルの能力にもそれが表れていますよね。

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