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ワンピース 第880話“退路0” 感想


[週間少年ジャンプ44号]

(コミックス派の方はネタバレを含みますのでご注意を)

第880話“退路0”の感想を。

目次を付け、各ブロックごとに感想をまとめる形式で。

[第880話感想 目次]

・シフォンとローラ、2人は大臣
・WCI31は元々34人?
・サンジは“超”一流
・ルフィの勝機
・海をもホーミーズに出来るマムは規格外過ぎる
・マムの海賊旗が表すもの



[シフォンとローラ、2人は大臣]

第879話でローラが「チョコレート大臣」という事が判明し、立て続けに今回その双子の姉であるシフォンも「ふんわり大臣」だと分かった。

トットランド内の大臣ってのはおそらくマムの子供達がそのポストに就いているんだと思うんだけど、総勢85人もいる子供の中で双子の姉妹が2人ともそのポストに就いてるってのもスゴイね。

大臣に選ばれるには、「①その道のエキスパート」「②悪魔の実の能力がそれに関係している」かのどちらかに当てはまっている必要があるのかな?

①は、元チョコレート大臣のローラや、ふんわり大臣のシフォン。

②は、キャンディ大臣のペロスペローや、生クリーム大臣のオペラが該当するかな?もちろん、能力者であっても①の条件も必要になりそうだけど。

このWCI編が終わるまでにシャーロット家の全ての兄弟姉妹、そして大臣が明らかになることは難しいだろうから、コミックスのSBS等での補完求ム!

シャーロット家の夫&子供達(兄弟・姉妹)まとめ

“万国(トットランド)”の大臣まとめ&残りの大臣予想



[WCI31は元々34人?]

さて、無事にカカオ島ショコラタウンに到着しケーキ作りに取り掛かろうとしているサンジ、プリン、シフォンだけど、それを手伝ってくれる心強いコック達が登場した。その名も、

「WCI31-ホールケーキアイランド31人の料理長-」


31(サーティワン)と聞くと、某アイスクリーム屋が思い浮かぶ…甘いもの繋がりで合わせてきたのかな?とも思ったけど、違う説も頭に浮かんだので書いてみる。

それは、トットランドは「34の島々とWCI」によって構成されている島だから、そっちに合わせて元々34人いて「WCI34」だったんじゃないかな?という説(シュトロイゼンは総料理長だから別ね 笑)。

コック達の中にはミンク族や蛇首族もいたりして、34の方があらゆる種族が集っているトットランドに合ってるかな、と。

では欠けた3人はどこへ?と思って見返したら結婚式の会場で総料理長のシュトロイゼンを庇って、マムの“魂への言葉”で3人のコックの寿命が抜かれて死んじゃってるんだよね。そのコック達の格好は今回出てきた「WCI31」と同じ。

つまり大幹部である「4将星」が欠けて「3将星」になったみたいに、「WCI34」も3人欠けて「WCI31」になったのかな?と。

そんな語られないであろう裏エピソードを考えてみた。笑


[サンジは“超”一流コック]

プリンがカカオ島民にあれこれの説明とコック達の記憶を操作している間に、サンジはラビヤンに包まって隠れつつ、この度作るケーキの設計図(レシピ)を書いていた。

そのレシピはシュトロイゼンと共にケーキを作ったコック達が驚愕する程にそっくりそのまま完璧なモノだった。

しかしサンジとて、実物を見たのは結婚式の会場に入ってからほんの数秒だ。入場してからすぐに登場したウェディングケーキに設置された誓いの祭壇に降り立ったから、その数秒に見た記憶と香りでレシピを再現した!なるほど一流の域を“超”えている。

更にサンジには「秘策」があり、人を絶頂に導く「甘みの真骨頂」をみせるという。

それは「カマバッカ王国」で修行した“攻めの料理”「99のバイタルレシピ」が生かされるんだろう。

サンジの会得した“攻めの料理”「99のバイタルレシピ」はいくつかの系統に分かれてる?

その「甘み」はマムを「幸せの絶頂」に導きノックアウトさせる…?

…とか考えてたら生クリーム大臣だった故オペラのセリフが思い浮かんだ。

それが生クリームの…!!!“甘い”という“力”ファ!!!

甘いクリームがスイートすればやがて体中が焦げ落ちるファ!!!


ふむ…“甘いは力”…か!

甘いもの好きなマムが甘いケーキで倒されるのは皮肉が効いてていいね。


[ルフィに勝機は?]

カタクリとのタイマン勝負で既にボロボロになってるルフィに勝機は?

それに加えてブリュレが気絶から目を覚まし、サニー号に繋がる鏡が新たにみつかってしまって、鏡世界からサニー号への攻撃が始まった。こっちもあっちも大変で、益々低くなる勝利の可能性。

けれども!ルフィがナミに言った「こいつ1人に集中させてくれ!!!」ってセリフに僅かな期待をかけたい。



[海をもホーミーズに出来るマムは規格外過ぎる]

鏡世界のルフィもピンチだけど、それを上回るピンチを迎えているのがサニー号の面々。

追ってくるタルト軍艦からの砲弾や、鏡世界からの火の矢や追撃ももちろん厄介なんだけど、それに加えてマムがとんでもない攻撃を繰り出してきた。

マムの能力“ソルソルの実”で「海」にソウルを与えて“ホーミーズ”にしてしまい、巨大な高波を生んだ!これアリなのか!?笑

悪魔の実の能力者は、その身に悪魔の力を宿しているから「海」に嫌われる…だからこそ能力者は海に浸かると力が抜ける。

つまりは、能力者自身が海に浸からなければ「海」に能力を付加させることは可能なのかな?

んん~、これについては悪魔の実の前提とこれまでの事例から考えて別記事でやりたい問題かな。

しかし白ひげも頂上戦争で高波起こしてたけど、四皇クラスの攻撃はホント規格外だなぁ!波乗りしてるマムが怖い(笑) けどあの足元もペロス兄がアメで支えてると思うと…大変だな長男は。笑


[マムの海賊旗が表すものは]

この度、マムが海をホーミーズにしたことで、ビッグマム海賊団の海賊旗が何を表してるのかが、おぼろげながら見えてきた?

これまで個人的には、マム本人と3匹の特別なホーミーズを表してて、残りの木が何だろうな〜?って感じだった。

4601.jpg

ビッグ・マムの海賊旗は何を表しているのかな?

今回の海にもマム自身がソウルを与えているんだろう。

て事で、太陽・雲・海・木…つまり森羅万象をマムが従えるという事を表してるのかな?と。


いやはや今回もなかなか見応えあったなー!

そろそろこの困難を乗り越えて、勝ち筋に乗って欲しい!!


以上。第880話の感想でした。

コメント

連投失礼します。ブリュレいないと無理でしたね笑
すいません!

逆にナミ達がミロワールド入ればいいかも。サニー号をジンベエに任せて。

でもルフィの頑張りが無駄になるかな?笑

こりゃジンベエザメの群れが久々に登場だな!

No title

プリンはメモメモの能力で記憶を書き換えてサンジを守ってくれてますが、最終的にはどうなるのか…。

No title

実はサニー号にシーザーが隠れて乗ってて、沈められそうになって慌てて出てくる!

炭酸ガスをチャージして「超クードバースト!」

・・・という展開を期待してたんですが、今回のラストの描き方からのシーザー登場はなさそうですね・・・

No title

プリンが中指立ててるシーンは海外版では修正入るんですかねー?

プリンはドレスよりコック姿の方が破壊力抜群でした。
ブリュレのお兄ちゃん呼びが色々と破壊力抜群でした。
リンリンの高波は視覚的、精神的に破壊力抜群でした。

たぶんサンジ達が作ったケーキを食べる展開なので高波にやられる事はないでしょう それにしても海賊漫画らしく海の戦いはいいですね 海王類、アイランドクジラ クラーケンあたりが出てくると面白いのですが

書き忘れてましたので、追記です。高波はパウンドが阻止する可能性も予想。

海上の戦いとなれば、タイヨウの海賊団現れるでしょうかね!

この辺りの海は、夜に冷えて固まる水飴の様な海だったので、元々ビッグマムの能力が備わっていたのか?

もしかして、行きにやっけた海アリが助けてくれるかも

ジンベエが、襲いかかる高波を一本背負い!
で切り抜かれるはず!来週が待ち遠しい!

No title

癲癇が思ってたより何故か柔軟に冷静に盛大に攻撃してくる件は、置いといて笑

海上で、ジンベエが居る以上、すんなりやられることは、無さそうだけど、海水がルフィの所になだれ込んでって言う展開もありそうだけど…

それよりは、「こいつ1人に集中させてくれ!!!」のセリフを信じたいですね。思わずオラわくわくすっぞ!って言いたくなりました笑

考察いつもさすがです

WCI31、本当は34人なんでしょうね〜
確かに魂抜かれてるコックいましたね…

最後のマムには絶望を感じましたね…
ジンベエがなんとかしてくれるのかなって希望はあるんですが…

それにしてもルフィは集中させてくれって、本当すごいかっこいいですね。
サンジの方もクッキングスタートしますねー!!プリンはあんな状態でも調理できるのか心配(笑)

はー全く予想できず楽しいですけどこの1週間が辛い(笑)

No title

WCI31は3人欠けているだろうと思ってましたが34がトットランドの島の数だとは気が付きませんでした。

それにしてもWCI31は1時間前にショコラタウン入りって、プリンがカカオ島に材料はあると言ってから移動したでしょうから、ラビアンに乗ってシフォンとサンジを拾った寄り道をしただけのプリンより1時間先行するとはどんな移動手段を使ったのでしょう?

プリンによるWCI31の記憶の改竄、事件を抜いたまではいいんですが「不慮の天候によりウェディングケーキが台無しに」はそんな都合のいい記憶を31人分もストックしてたとは思えないので、自由に改ざんできるのでしょうか??
だとしたらかなり凶悪ですね。

あと、プリンが話しかけているショコラタウンの住人の中にド・モルガンズの同族みたいなのが。(笑)

何の根拠もありません

最後のシーン、高波で飲まれさになる場面見て青キジが来そうな気がしました。頂上決戦の大津波止めた時みたいに…
青キジでなくともこの場を打開できるのは大将クラスの力を持った助っ人しかいないと思います。手っ取り早いのはジェルマかとも思いましたが…ちょうと役不足感が否めない(><)

頂上戦争の時みたいにアイスエイジで凍らせてほしい

カタクリは、もしかして革命軍ですかね?なんだか、ルフィの格闘面での師匠に思えてきました。

『香りで』見聞色も使わずに材料も隠し味も見抜くって!!サンジ…かっこいい。
香道の世界では香りを『嗅ぐ』とは言わずに『聞く』と言うけど…まさかね?
料理人としてのスキルであって欲しい。
しかし、ここまでくると本当にマムがサンジを欲しがりそうだなぁ。

おそらくこの話までが次巻収録されると思います。
そして次話から何か起こって再反撃開始?

No title

確かに今回再登場したジョスカルポーネは29女のままでした。
プラリネとの兼ね合いから、僕はてっきり後で28女辺りに修正されるかと思ってたんですが…
尾田先生が素で気づいていないのか?
それともあえてプラリネと同じ姉妹順なのは何か意味があってのことなのか?
うーん…全然わかりません(>_<)

今回彼女はマスカルポーネとともにルフィの攻めに対してかなりビビっていたので、2人ともさして強くはないかもしれませんね。
まあ良いんじゃないですか、それも。
2人とも46男中34男(34/46)、39女中29女?(29/39)と下の方の兄弟たちですので、まだ青臭い部分があっても良いと思います。
そしてそんな未熟な下の弟妹たちをルフィの攻撃から助ける大兄貴のカタクリが今回カッコよかったです(^-^)
(まあこれだと敵を応援していることになるんですけど…)

ルフィ達がピンチな時になんですが、いやぁカタクリかっこいい~(^.^)
ベッジの格好よさとは違う、少年目線で見たカブトムシとかヒーローとか、そんな感覚の正統派なかっこよさ。敵ですが(笑)

マムの海賊旗の意味がわかってスッキリした~と思いつつ、想像してたエルバフの巨大樹ではなかったという事で、これ以上マム関連でのエルバフの掘り下げはもうない感じなのかなーと、ちょっと残念な気も。

ミロワールドに海水が流れ込むのは、まじであるかも。
サニー号は飲み込まれてナミたちは海に放り出されるけど、タイヨウの海賊団に助けられる。
サニー号は海に飲まれただけで潰れるような船でもないし、メリー号みたく助けにきてくれる展開…はまだ早いか。フランキーもウソップもいないし…
ミロワールド内では泳げないルフィ、カタクリ、ブリュレが流されて、海水が収まった後、一騎打ち。
カタクリをどう倒すかは、ルフィの集中したい!というセリフから急な覚醒じゃなくて、レイリーとの修行で身につけた新しいギアのような気もしますね。

カタクリはルフィを倒すことより
ルフィが更に強くなるように闘っている気がします
ハンターハンターのゴンvsナックルのような…

海と海楼石とヤミヤミの実と覇気の違いを考察して欲しいです!

この高波はジンベイが魚人空手で破壊するか、もしくは、タイヨウの海賊団が助けると予想。その後、しらほし登場も予想。

No title

今後、サンジとプリンの関係は『うる星やつら』のあたるとラムちゃんみたいになるんですかね。

以前も別のコメント欄に書きましたが、
サンジがマムを満足させるケーキを作ってしまうと、
マムは本気でサンジを欲しがるんじゃないかなぁ。

以前はジェルマを手に入れるための「捨て駒」程度と認識していたのが、今度は「必需品」になってしまう。
配下たちも、正気に戻ったマムが、いつ「サンジのケーキが食べたい」と食いわずらいを起こさないか心配になるでしょうし。

No title

サンジは、香り感知能力がすごいんですか…。
カマバッカで「99のバイタルレシピ」を手に入れるとき、
嗅覚もさらに研ぎ澄まされていったのでしょうか?
忍び寄るニューカマー達から逃げるため、見聞色と嗅覚が発達?

「甘みの真骨頂」は、プリンにも伝授されそうな気がします。

ここでキャロットの電撃か?ナミの電撃か?アラディン? はたまたもう一回クードバースト?

サニー号がボロボロになっていく…

ここで麦わら海賊団が全滅して、傘下の海賊達が仇を討つ説!

No title

あんまり関係ないかもですが
お菓子工場の建物の時計が「3時」を示してましたね
3ページ進んだ先にも時計があって「3時15分」を示してました

お菓子だけにここで3時だったんですかね
(”サンジ”もかかってる?)

3時間後にはケーキを作るって話ですし
今回は色々と時間がからんでますねえ

マムの高波にはビックリですが、この波が鏡を通してブリュレ達が流される&火矢の火が消えて、ついでにカタクリがトロトロになるが、助かり、そこからルフィとのタイマンの始まり。
海流の中にアラディン達が居てビックマムに反撃って展開を予想します。
まぁ、この位の波じゃあサニー号はビクともしないだろうから。

マムの高波は青キジが止めに来ると思うんだよなー

まだ慣れてないからかもしれませんが

プリン©︎の吐血シーンといいその場面が若干グロい....Σ(゚д゚lll)

ところで

まだ文字を読んで無いので分からないところがあります。プリンが、メモメモの能力を使用しているのは何の為ですか?

いつも更新楽しみにしてます。

この高波は、魚人海賊団が助けてくれることで切り抜けれるんじゃ無いかと期待してます。

いや、願ってます。

しかし、プリンはすっかり好いキャラに。。仲間になるのは難しそうですが、メモメモでビッグマム海賊団の記憶改竄エンドでしょうか。。


そういやジョスカルポーネが29女のままだったね
結局どっちが正しいのかな

発火といい吐血して死にかけるといい、サンジとの共通点がどんどん増えていってる気がする

さすが四皇なだけあって、白ひげレベルの力だな
あの津波でより実感したわ

でも

ピンチだからこそ・・・・と言う展開になるはず。

もうムリポ。な展開。何とかなるんだろうけど予想がつかない。。

アオキジあらわれそう

海流といえばジンベエの出番ですよね崩すのか従えるのか…
さらにサンジの「秘策」が極上の炎を使うことで、そのケーキの炎を食べたプロメテウスがサンジの言いなりになってナミに従う…

なんて展開ないですかね?(笑

いや、もしかしたら

彼女は、知らないまま終わることになるのか?

忘れないように今後も何回か書きますが

両想いなのはいいが、これからサンジの無類の女好きを知ったら彼女は・・・許してくれるのか?それとも・・・。

悪魔の実の能力が海に弱い設定なんて無いよ
能力者が海に弱いってだけ(しかも能力者は体半分までなら海に浸かっても大丈夫で、浮き輪があれば泳げる)

グラグラは、海と言っても間接的だったかな~と思いましたが、ヒエヒエがありましたね。もろ直接ですね。

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サンジが「香りで」って言った時のシフォンの顔はビックリなのか恐怖なのかどっちなんだろ?それと最後の「ドン」に何となく違和感を感じました。高波が落ちて来たら「ドカーン」とか「ザバーン」とかもっと豪快な音で表現すると思うんですがね。

それにしても

プリン©︎がウブww
まさに顔から火が出るわ、(ギャグの)吐血するわ(^^;;

マムの高波についてですが、その前にジンベエが意味深な顔になっているコマがあったので気になりました。


高波には魚人が絡んでるかも?

No title

あの高波をジンベエに読み切ってほしい!
海流を読むことならまかせい!って言っていたので!

逆に波に乗ってスピードアップ!

能力者の力を奪うことからではなく、能力そのものが海や水に打ち消される描写って今までありましたっけ?
あったようななかったような...
青キジが海を凍らせる描写が印象的だったので自然なものだと思って気にも止めませんでした。
クロコダイルが多くの水を吸収したり、海の中でもルフィやロビンが能力解除されないこと、チョッパーやブルックが海の中でもただのトナカイや骨にならないことなど、海や水と能力の関係性についてのまとめ記事を是非!おもしろそう!

No title

いつも楽しく読ませてもらっています!
それにしてもいつも深い考察で頭が下がります<(_ _)>

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