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ドラム島に桜が咲いたチョッパー編のラストは偶然の産物だった!?


ONE PIECE 総集編 THE 25TH LOGに掲載されている尾田先生書きおろしの「連載ってワンダーランド」



今回のお題は「予想以上に活躍したモノ」

カナダだったかなー

ドラムロックと言われる岩の写真を本で見つけてね。

かっこいいからそれをドラムロッキーという山にして、ドラム島という名前の島を作りました。

いわゆるチョッパー編の始まり始まり。

このシリーズもチョッパーのデザインがなかなか決まらなくて、見切り発車しましてね。

とりあえず描きたいものを描くんですこういう時は。

雪っていいよなーとか。

元気な腹出しババー出してやったぜ とか。

――さて、話は進み、どうやってまとめるかなーと悩んでいた時、とある本に公害の話がのってたんですねー。

何と工場から排出されるチリが雪にくっついて黄色い雪がふる町があるんだそうな。

へー。色つくんだー雪にー…。

ドラムロッキーにピンクの雪でも降ったらちょうど桜の木みたいになるよなー。

ホント桜みたいだなー。

あれ?ドクターくれはが桜のシャツ着てるぞ?

あれ?チョッパーの手の形 桜みたいだぞ?

あれ?桜でお話まとまるかな??

なんつってね。

そうやってたまたまできましたあの話。

予想以上に活躍した「山」のお話でした。

あんなデザインの山にしといてよかったー。

連載ってワンダーランド!!

Eiichiro Oda



あの感動ストーリーのラストが、たまたま生まれたモノ!?

7576.jpg

ココで書かれている「どうやってまとめるかなーと悩んでいた時」ってのが、厳密にはどのあたりのタイミングなのか知りたいトコだよね。

少なくとも過去編で、ヒルルクが「おれの研究は成功した!!」って言った時にはあのラストを考えてたと思うんだよね。

「これで この“冬島”に桜を咲かすことが出来る!!!」って言ってた事からも。

7577.jpg

それともこの時には「別の咲かせ方」を想定してたのかな?

いやはや、だとしたら…

本当に連載ってワンダーランドだ!

全て計算して描いてたとしてもスゴイけど、偶然が度重なるってのもまたスゴイよね。

さすが尾田先生と言わざるを得ない。笑

コメント

>名無しの梨さん


> 万年雪国に桜を咲かせようって発想尾田先生じゃないとできないです。
> 流石としか言いようがない!!

本当に!

インプット量も凄いけど、それを組み合わせてアウトプットできるのは物凄い才能ですよねぇ(*'▽')

日本は真っ白な雪が当たり前ですが
中国では大気汚染のせいで 灰色の雪が降ることもあるそうです。

万年雪国に桜を咲かせようって発想
尾田先生じゃないとできないです。
流石としか言いようがない!!

Re: タイトルなし

> サクラ王国は建国記念日にヒルルクの桜を咲かせてそう

いいですね~!

それが後々、国の伝統になっていくと(*'▽')

サクラ王国は建国記念日にヒルルクの桜を咲かせてそう

Re: タイトルなし

> 尾田っちのライブ感的楽しさが読者に伝わっているんだと思う

それはありそうですね(^^)/

>inuyanさん


> 尾田さんが「偶然」と書かれてあるのを、「そんなばかな」と否定せず、「再利用」と理解すれば良いのでは、というご提案のつもりでございました。

ですので「作者自身がマンガを読み直して「ここを伏線に出来るかな」って感じで再利用もしてるおもいますけどね〜〜@バクマン情報。笑」とコメントに書いておりますが~('◇')w

そして、ぼくは尾田先生の言ってる事を「そんなばかな」と否定してはいませんよ?笑

>ちぃ。さん

> 偶然でもなんでもやっぱり天才は違いますね^^

ただ「偶然」といっても、ぼく達の言う「偶然」とはモノが違うでしょうね~!!

尾田先生がこれまで積み上げてきたモノ(幅広い知識や経験)が土台にあるからこその奇跡だと(*'▽')

たまたまできた話の方がワンピの一般読者受けはいいと思う
例:アラバスタ編、シャボンディ諸島編
あとは何かあったかな?
まあなんにせよきっと尾田っちのライブ感的楽しさが読者に伝わっているんだと思う

>かんりにんさん

「藤田さんがそうだから尾田さんも」という意味で理解されたなら、僕の文章下手です。すみません。

「尾田さんがそう言ってるなら、藤田さんも似たようなことを」という意味です。

生放送でテンションあがってサービストークしたならともかく、書き物ですし、しかも未来ならいざしらず、過去のことを回顧されたのですから、それはそうなのでしょう。作者がいまさら虚偽や粉飾して得なことがあるとも思えません。

藤田さんだけでなく他の作家もきちんと伏線ひいて回収することもあるでしょうし、意図してなかった「再利用」が、読者に「伏線回収」と受け取られることもある。

尾田さんが「偶然」と書かれてあるのを、「そんなばかな」と否定せず、「再利用」と理解すれば良いのでは、というご提案のつもりでございました。

No title

偶然でもなんでもやっぱり天才は違いますね^^

No title


>改めて尾田先生に聞くしかないように思える

聞けるもんなら聞いてみたいですよね( ´∀`)

No title


>連載中に思いついてできる完成度じゃない

めっちゃ褒め称えてる(╹◡╹)笑

>inuyanさん


>藤田和日郎さんは、伏線の回収なんてそんなに計算できるもんじゃない、みたいなことを、実感こめておっしゃてました。

藤田さんも漫画界の大物ですが、皆が「そう」だとも限らないかなー?とも思います( ̄∇ ̄)

ONE PIECEに関しては早い段階で打ち切りとは無縁ですし、新章に入る前からプロットは何度も直してると聞きます!

ただ確かに作者自身がマンガを読み直して「ここを伏線に出来るかな」って感じで再利用もしてるおもいますけどね〜〜@バクマン情報。笑

No title


>だから話が長くなるんですね!

「だが、それもまた“巡り合わせ”」

by ヴァン・オーガー

No title


>たまたまに泣いちまった俺・・・

「運命に“偶然”などないのである。ーーつまり」

by ヴァン・オーガー

>かぐやさん


>ドラムロックが桜の木になったときは、だからこの形だったのかぁ~と感動したもんです

ですよねぇ。笑

「だから山をあの形にしてたのか!」と尾田先生の構想力に度肝を抜かされたモンです( ̄∀ ̄)

んん〜、やはりどの段階で思いついたのかを知りたい!笑

>塩アメさん


>ドラムロッキーという高い山にしたからこそ

ですよね〜!あの幻想的な景色が感動のラストに繋がってるんですもんねぇ(╹◡╹)

>寅間さん


>これは偶然ではないです。必然です。

尾田先生レベルの「たまたま」と、凡人レベルの「たまたま」を同じに考えてはダメなのかもですね( ̄∇ ̄)笑

>塩アメさん


>ドラムヘラーにある岩だから「ドラムロック」(と町の人は言っている)??

確かにドラムロックって名称は見つからんですね(・∀・)

おっしゃる通り「ドラムヘラーにある岩でドラムロック」ってのがしっくりきますかね〜!

>スターチェイスさん


>尾田先生はたまたまと言っていますが努力の賜物であり、それゆえ天才なんだと

ですね!普段から尋常じゃない量のインプットと、それを形にしてアウトプットするという習慣があるからこその産物だと思います!

ぼくたちレベルのたまたま、偶然とは一線を画しますよね( ̄∇ ̄)

やはり認められない人が散見されますな

不満撒き散らすよりかは改めて尾田先生に聞くしかないように思える

なんか嘘くさい
連載中に思いついてできる完成度じゃない

藤田和日郎さんは、伏線の回収なんてそんなに計算できるもんじゃない、みたいなことを、実感こめておっしゃてました。

週刊で、いつ打ち切りかわからないのに、という側面と、やはり週刊だけにそこまで綿密に組み立てられない、と。
後者は特に、アイデアに詰まったときに過去を読み返して「あ、これ使える!」と思って再利用したら「伏線回収が凄い」と評価される、と。

もしかして週刊漫画家は、伏線回収ではなく再利用の天才なのかも、です。

だから話が長くなるんですね!

No title

たまたま桜かい!
たまたまに泣いちまった俺・・・

えぇ~(゜o゜;)

ドラムロックが桜の木になったときは、だからこの形だったのかぁ~と感動したもんですが、尾田先生自身が当初はそんなつもりなく描いていたとは。
そりゃ誰も予想できないわけですね~。

サクラのTシャツを着てくれていたくれはに感謝したいです。うめぼし好きなのに(笑)

No title

すみません、ドラムロックの出どころにばかり気を取られ、
肝心なことを書き忘れました。

これをドラムロッキーという高い山にしたからこそ、
(満月をバックに影絵となった)麦わらの一味を乗せたそりを
チョッパーがひいて駆け降りるシーンが、
とても幻想的・感動的になったと思います。

尾田さんはすごい!

これは偶然ではないです。
普通の人はお互い無関係な山と公害であんなに感動的なシーンは思い付けません。
あのシーンとビビとの別れのシーンで「ONEPIECEはずっと好きでいよう」と思いました。
これは偶然ではないです。
必然です。

No title

「ドラムロック」という岩、僕は見つけられませんでした…。

カナダのアルバータ州に「ドラムヘラー」という町があって、
そこの「フードゥー(ズ)」という奇岩が似ている感じなのですが…。

ドラムヘラーにある岩だから「ドラムロック」(と町の人は言っている)??

No title

たしかに連載ってワンダーランド、なんでしょうけれど…!
やっぱり普段から本をたくさん読んで情報を収集し、生まれたアイデアなどの断片の数々を1つの話にまとめる事ができるんだから、尾田先生はたまたまと言っていますが努力の賜物であり、それゆえ天才なんだと思いますね。
天才すぎていつも尊敬します。
天才って勉強家なんですよね、僕は努力できないので羨ましいです。それに加えて連載ならではの魔力はあるんでしょうね、締め切りがありますから人間は追い込まれるとすごい力を発揮しますし、なんとも言えない偶然が生まれるのでしょうか。
怖いですね、本当にたまたま上手くまとまったのだとしたら、連載は綱渡りのように感じます。
いつもワンピースを読み返してみると、たまたま話がまとまったとは思えないほど練り上げられてるように感じるのでとても不思議です。

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