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[ワンピース 第899話] ジャッジによるサンジへの非難の言葉とルフィの解釈を今一度考える


第899話“最後の砦”での一幕。

ジェルマの本艦を横切るサニー号上のルフィに向かって言い放ったジャッジの言葉はサンジへの非難。

そしてそれを好意的に解釈したルフィ。

単なる非難に聞こえるジャッジのセリフだけど色々と多様な解釈が出来そうだから、感想にも書いたけど今一度考えてみたい。

まずはジャッジとルフィのやり取りを。

ジャッジ「そいつが何だというのだ!!! 麦わらのルフィ!! ここは踏み込めば二度と出られぬ「四皇」ビッグマムのナワバリ!!! そいつを一人取り戻す為に命を賭けたのか!? サンジはジェルマの失敗作だ!!! 皮膚も盾とならずメシ炊きに従事し王家のプライドもない!! つまらぬ情に流され弱者のために命を危険に晒す様な脆弱な精神!! 兵士としてあまりに不完全な出来損ないがその男だ!!!」

ルフィ「じゃあな!! 援護ありがとう!!」

ジャッジ「何とか答えたらどうだ!! “麦わら”ァ!!!」

ルフィ「びっくりした 何であいつ急にお前のいいとこ全部言ったんだ?」


ルフィはジャッジの発言全てを「サンジのいいとこ」と捉えた。

普通に言葉通り捉えればサンジを蔑むだけの言葉だし、そんなサンジに命を賭けて迎えに来る価値はないにも関わらず、こんなところまで来てしまったお前達はバカだと言っているように聞こえる。

ルフィはどう解釈したのか?ジャッジの真意は!?

今回はこの部分を掘り下げて考えてみたい。

まずは、ジャッジのセリフをルフィがどう解釈したのかを考える。


「皮膚も盾とならず」


「サンジは普通の人間」

「メシ炊きに従事し」


「食に敬意を払い美味いメシを作る最高のコック」

「王家のプライドもない!!」


「驕りを持たず誰にでも分け隔てなく優しく」

「つまらぬ情に流され」


「情に厚く」

「弱者のために命を危険に晒す様な脆弱な精神!!」


「誰かの為に自分の命を賭ける事さえ厭わない心の持ち主」

「兵士としてあまりに不完全な出来損ない」


「サンジは殺戮者や破壊者ではない」

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サンジの事をこう言い放ったジャッジは、ルフィにこう問いかけた。

そいつが何だというのだ!!! 麦わらのルフィ!!

ここは踏み込めば二度と出られぬ

「四皇」ビッグマムのナワバリ!!!

そいつを一人取り戻す為に命を賭けたのか!? 


ジャッジ、本当はルフィになんて答えて欲しかったんだろう?

サンジは落ちこぼれで出来損ないだから、見捨てた自分は間違ってないと肯定して欲しかった?


それとも…

落ちこぼれで出来損ないのサンジを命を懸けて助けに来たからには、「お前達にとってそれだけの価値があるのか?」と自分の計り知れないサンジの価値を聞きたかった??


ジャッジの真意はどこにあるんだろうか。

こんな悪態をつきながらも、サンジ達を逃がす為に助けに来たことは明白。

もしかすると、ルフィの受け取り方もそれほど遠いものではないかもしれない。

ジャッジとしては、ここまで「失敗作」「出来損ない」と酷く当たってきたサンジに対して、ここで素直に温かい言葉をかけるなんて出来ないだろうから、悪の総帥としての道を貫いたジャッジにはこれが精一杯じゃないかな。

実際に言っては無いけど、ジャッジの言葉の裏には

こんな危ない場所に、命を賭けて息子を取り戻しに来てくれてありがとう。

息子をよろしく頼む。


という気持ちが見え隠れしてた?

そういう風にルフィは受け取った??

そう考えればルフィのこの返答にも納得なんだよね。

じゃあな!!

援護ありがとう!!


個人的にはこれで納得するとしてスッキリ。

とは言え、前々から言ってる通りキャラの心情とかを読み取る国語力に欠けているぼくなんで、コメント欄の皆様の考察を楽しみにしてまっす。笑

「ルフィの解釈」と「ジャッジの真意」についてのコメント、お待ちしています!!!


[関連リンク]

300年前の66日間…謎の多いジェルマ王国の歴史まとめ&考察


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コメント

No title

おはようサンジ~ v-278

リトル・G・Kさん ボクのコメントでのジャッジのセリフを抜粋してくださいましてありがとうございます。


この言葉を最初読んだときは、
なるほど! 子供に対しての親心は持ってるんだ!
と、思ったんです。言葉通りに、、、
でも、愛情なんて一つも
もらえなっかたサンジからしたら、そこには
直接手に掛けられたのと同様の苦しみしかないんじゃないか?
と、思えてきのです。


リトル・G・Kさんの書かれた部分を逆に引用させてもらいますね。

>899話で ジャッジがあんな風に、サンジの事を言ったの!!
腹立ちませんでした?

ルフィの切り替えしと、ジンベイの笑いで、
怒りが消失してしまったんだけど。。。

普通だったら怒り爆発させて
ジャッジと喧嘩モードに
なったっておかしくない言われようなのに。。。
そう考えたら、
ジャッジはルフィたちに喧嘩買わすつもりだったのに
あっさりかわされた状態になってしまったのかも。と、
思ったんです。
  リトル・G・Kさん それでしたら ルフィが 二年前にジャワ島で ルフィがベラミーのことを
「このケンカは買うな」 といったことと同じに思えますね。

「買う価値もない」みたいな意味が ルフィにはジャッジのセリフから感じ立ってたんじゃないでしょうかね?

どう思われますか?

「私も人の子なんだな・・・
こんな役立たずでも我が息子を
直接手にかける事はできなかった
自分の意志で消えてくれるか・・・
引き止めやしない・・・!!
鉄仮面のカギは
そのまま持って行け」

>zebraさん抜粋されたのコメントからジャッジの言葉をコピーさせていただきました。どーもです。(この記事の一番最初です。)


この言葉を最初読んだときは、
なるほど! 子供に対しての親心は持ってるんだ!
と、思ったんです。言葉通りに、、、
でも、愛情なんて一つも
もらえなっかたサンジからしたら、そこには
直接手に掛けられたのと同様の苦しみしかないんじゃないか?
と、思えてきたのです。
逃げ出すときも、ジェルマに帰る気なんてなかっただろうけど、
出て行ったあとで、思い出すことすら厭う場所に
ジャッジの言葉は追い込んでるとも、
受け取れるんです。

899話で ジャッジがあんな風に、サンジの事を言ったの!!
腹立ちませんでした?

ルフィの切り替えしと、ジンベイの笑いで、
怒りが消失してしまったんだけど。。。

普通だったら怒り爆発させて
ジャッジと喧嘩モードに
なったっておかしくない言われようなのに。。。
そう考えたら、
ジャッジはルフィたちに喧嘩買わすつもりだったのに
あっさりかわされた状態になってしまったのかも。と、
思ったんです。

ジャッジはプライド高い人間だから同じ轍は踏まないだろうけど、
また、ノースブルーの領地を取り返すチャンスが廻ってきたら
それに、またサンジが使えるコマだとしたら、
また、自分はサンジを探し出して利用する。
内心、そう考えたのかも、、、と推測してしまって、、、

だから麦わらたちに喧嘩を売って、
この先、再び顔を合わすことになれば、
ジェルマを潰す気でサンジを手放さない
覚悟を見ようとした。
のに、ルフィに感謝されて
肩透かし喰らった形になってしまったんでしょうね。
ジャッジは!!

と、捉えましたがどーでしょう。

見聞色の先読みによるセリフの前後逆転でないとしたら、「答えたらどうだ!」に対してルフィは無視してることになるんですよね…。ルフィらしくない気がしますが、そこはあまり話題になんないですね。
逆に見聞色であっても、いま発動できる体調か、とか、ジャッジに発動させる意味は、とか、セリフを前後させる意味は、とか、それはそれで考える必要が出てきますが…。
(読み手を惑わす意図があるなら構いませんが、意図がないなら、良いコマ割りとは言えませんね…。)

↓すみません。名前の所、さんが抜けてました失礼しました。

> しろ

だとしても外骨格とかジェルマスーツは絶対嫌だな笑
全部台無しになる

ジャッジの言葉的にはもうサンジに外骨格の発現やジェルマスーツでのパワーアップはなしか。
なんか、ただ単に優しさを強調するだけで何がしたいのかわかんないな。
サンジファンとしてはもうちょっとパワーアップを期待してたんだが

ジャッジは、まだサンジを認めてないと思いますね。

マムがケーキを食べた後の結果で、サンジを認めざるえないための前置きではないかと?

北の海

良いじゃないですか、これはこれで。うまく言えないですけど、不器用な親子関係って感じで僕は悪くないと思いますよ。

話は少し逸れますが、ジェルマって四皇(ビッグ・マム)の一味に対してかなり戦えるんですから、ビッグ・マムと手を組まなくてもジェルマだけで北の海を制圧できそうな気がしました。ただニジが「ビッグ・マムの旗が踊れば敵も戦意を失う」、イチジが「より強く海を制圧できそうだ」などと言っていましたので、無駄な戦力を使わずに制圧するため、効率化を図ろうとしたのでしょう。
しかし何であれ北の海で無法な行いをすれば黙っていないのが海軍。北の海でジェルマが侵略行為を続けるなら、海軍と衝突することになるでしょう。案外ビッグ・マムと手を組む本当の理由は海軍対策だったのかもしれません。
それとも北の海に得体の知れない「何か」が潜んでいるのか…何とも言えませんが。

ジャッジがジェルマを率いてきたなかで、サンジは失敗作だった、とジャッジは考えていたでしょうが、実際にはなかなか強く育った。自分が妻の命まで危険にさらして排除した、豊かな感情を持ったままで…自分は間違っていたのか?心の中でソラさんに問いかけているんじゃないかなー。とおもいました。アニメとかで回想シーンでてこないかなぁ。

お礼を言ったのは、助けにきてくれた、その行為に対するルフィらしい純粋な気持ちをそのまま声には出しただけだと思います。ジャッジは、ルフィの行動が全く理解できないのでしょう。先祖代々ヴィンスモーク家における、目的を達成するための手段、価値観と、ルフィのそれとは、正反対です。だからジャッジもまた、ある意味純粋に何故そんな行動が取れるのか、ルフィに問いたかったのだと思いました。

裏はなしそのまま

実の子さえ改造する無慈悲なジャッジには、仲間のために命を張るリーダーの真意を聞きたかっただけ。根っから悪意のないルフィはサンジの良いところを言ってると思っただけですかねエ。

No title

個人的には「出来損ないのサンジが最高の仲間を手に入れたのが悔しかった」のかなと思いました。

ジャッジは従順で強い兵士を作ることでチームを強くできると考えて長い間やってきたけど、今回の件でルフィ達にチームとして負けたと感じたのだろう。
だからサンジを引き合いにだして、強い兵士がいるわけではないのに、何故そんなチームを作ることが出来たのかルフィに訊いてみたかったのだと思う。
結局両者の考えは互いに理解できるものではなかったけど、このやり取りで感情がないけど強い兵だらけのジェルマより、へんてこだけどいいやつだらけの麦わら一味の方が優れたチームなのだということがよく伝わってきた。

正直字面以上の意味はないと思いますよ。
見聞色云々もルフィと同じ反応したチョッパーについて説明付きませんし。
メタ的に実親と今の親(親分)を対比させたかったとかそんな所じゃないですかね。

他人を外見や肩書で判断するタイプでもないですし。
「いいヤツ」「嫌なヤツ」は直感みたいなので言ってたと思うから、今回のルフィの返しもそんな感じなのかなと?

チョッパーも同じこと思ってるから、心の声どうこうじゃなくただの天然勘違いだと思う

勝手な思込追記

嘗て情に流され一族郎党を始末しなかった為連合軍に滅ぼされ、代々恨みを晴らす使命を受け継いで来た。悪魔の様に非情でなければならないと。それでもやはり人間、癒し安らぎを与えてくれる天使の心を持ったソラに惹かれてしまった。使命を果たす為には一族非情(悪魔)でなければ貫徹出来ない、そのだけの為に我が子まで操作。しかしソラを受け継いだ(天使の心を持った)サンジが傍らにいたのでは(自分の弱さ人間らしさが出て)悪魔に徹する自信が無い。悪魔に徹する為サンジに辛くあたり、元を離れたサンジの情報も入れたくないので口止めをした。本当は親としてはソラの心を待ったサンジは一番愛おしい存在で、麦わら君はそれを認めてくれたんだねの質問、判ってるよの返事・・・長々すみません。

ルフィは万物の声が聞こえる(=見聞色?)のだから、ジャッジの心の声が聞こえたのだと思います。

裏の意図とかはないと思う
ルフィがジャッジの罵倒を理解できなかったように、ジャッジもルフィの行動が理解できなかったから吐き出したくなっただけじゃないかと
お互い価値観が違いすぎて根本的に話が通じてない感じ

レイリーも言ってました。
ルフィは見聞色の中でも、特に感情を読み取る力に長けていると。
ジャッジの(ジャッジ本人すら意識できていないかもしれない)心が視えたのだと思います。

つまらぬ情に流され弱者のために命を危険に晒す様な脆弱な精神

まるで、ソラですね。
サンジを見るとソラを思い出してしまうのかな

ルフィは、感情がわかる見聞色。
具体的なことよりも、愛情だけ感じていたのかな。

エースやサボがかつて口にしたように。
よい仲間を見つけたな!
と、いう言葉に見えました。

No title

ルフィはジャッジの心を読み取っているとおもいます。怨念のみで生きて来て目的達成の為、実の子まで全員を戦争用人間しようとした。でも一人だけ失敗(失敗じゃなくその子の中に自分の愛したソラが居る)ということを感じ、(後ろめたさ・後悔・躊躇等により)気持ちが揺らぐことが怖くて辛く当たった。戦争兵器じゃ無く人間の価値としては認めていたんじゃないかと。それを気付いてるんでしょ?と確かめたかった。ルフィも判ってるよありがとね。って感じじゃないかと。

あの高い位置からの見送りはゼフを思い出しますね。
ただ一言「風邪をひくなよ」で済ませるあたり、サンジとゼフが長く濃密な時間を過ごしたことが伺えます。必要以上の言葉はいりません。
対してジャッジは言いたいことを一気に吐き出しているように見えます。サンジがいなくなってから、そしてサンジを連れ戻してから、更にルフィ達が取り戻しに来た時から、1人でずっと考えていたんでしょう。
ジャッジが父親なのは立場だけなんですよ。正常な親なら本当ならジャッジが吐き出した事は、サンジと向かい合って長い年月をかけてジャッジ自身が答えを見つけなくてはいけないんですよ。
ゼフはもちろん、ルフィ達も一緒に冒険した事でその答えは知らずに出しています。
ルフィだからあんな解答になりましたが、この後ジャッジはずっと悩むかもしれません。ですが、親を放棄したジャッジへの罰なんですよ。

サンジにレイドスーツプレゼントしないかな

ルフィの耳

見聞色のレベルがあがったので、ルフィは、発言者の意図を汲み取りやすくなったのでは?
ま、本音が聞こえていた、と(笑)



主さん推察の通り、
ジャッジが助けに来たことからも、サンジへは、ただの蔑みではない(ベッジ城中編のくだりから、借りは既にかえし、親子の縁は改めて切れたはず)


再度、ジェルマを最終場面に出したかった理由が、ここの会話なのですかね?
ここでの会話や、ジェルマの一挙手一投足(カカオ島戦闘は『スーツ着れば億の賞金首とも渡り合える』ことを証明した。)は、後々の何かに関係して来るのかもですね。

900がたのしみ。♪

ジャッジの言葉は長年持ち続けてきた信念みたいなものだと思います。そこにルフィの解釈した裏の意味はない様な気がします。そんな器用な事やってる場面では無いと思う。
サンジも意味が違うだろと言っている様に、ルフィの真逆に捉える天然で核心を突く所を「気持ちいい〜流石はルフィ(とチョッパー)」と読者が感じるシーンだと思います。ジンベエの様に。
ジャッジは自分の過ちに気付き始めて戸惑っているところじゃないですかね。だからルフィに答えを求めてる

No title

ジャッジの過去に、なにがあったかはわかりませんが、サンジに自分自身を投影している気がします。
自分のことをそう思ってきたとか、そのように言われたことがあるとか、、

ルフィに発言を否定してもらうことでサンジの存在(つまり自分)を肯定して欲しかったのかなと思いました。

ありがとうだとかそんな好意的なものは無いと感じましたね。今までの態度と違和感がありすぎる。
ジェルマがルフィ達を助けたのは彼らが逃げ切ることがビッグマム海賊団への報復になるからだと思ってるので今回のセリフもあまり深くは考えませんでした。

サンジに対して悪態ついてるジャッジが昭和の頑固親父にみえた。

ルフィの捉え方

かんりにんさん もし かんりにんさんの解釈通りなら サンジはもちろん、ルフィの度量が違うってことをジャッジも認めるでしょうね。

人は言葉とは裏腹な真意があると言いますが ジジャッジもそうなんでしょうね・・。

昔、東の海に戦争に来たジェルマ。そのときの脱走しようとした幼いサンジを殺せなかったジャッジ。

「私も人の子なんだな・・・
こんな役立たずでも我が息子を
直接手にかける事はできなかった
自分の意志で消えてくれるか・・・
引き止めやしない・・・!!
鉄仮面のカギは
そのまま持って行け」

 その ふとしたやさしがでてるのではないか、と。

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