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黒駒の親分!“花のヒョウ五郎”の(自称)ライバルだった男!!


ワノ国の過去編に“名前だけ”登場した「黒駒の親分」

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幻の白猪の子に高額の賞金を懸けたヤクザ「黒駒一家」の親分だ。

この白猪の子がいる場所には親猪が突っ込んでくるそうで…

古文書によるとその親猪は山のようにデカく、何百年か前には一晩で郷一つを全壊させたという逸話を持つ「山の神」。

傳ジローの推測では、黒駒の親分はそれを利用してヒョウ五郎一家を潰そうとしているのではないか、と。

そんな黒駒の親分、今ではその名前を聞くことはないが一体どんな人物だったのだろう。

今回はその「黒駒の親分」について考えてみたい。


 

“花のヒョウ五郎”の(自称)ライバル的存在


20年前には花の都の大親分だった“花のヒョウ五郎”。

41年前にはまだ、“都の侠客”と書かれているね。

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この頃はまだ「ヒョウ五郎一家一強」という感じではなくて、幾つかの一家がしのぎを削ってたのだろう。

その内の一つが「黒駒一家」、と思われる。


[追記]

「Road To Laugh Tale vol.4」で、本編には描かれなかった極秘ネームが公開された。

その中には、「黒駒の親分」の姿も…

都の侠客 黒駒きへい(自称 ヒョウ五郎のライバル)

頭に黒い駒が乗っている髪型をしている。

傳ジローの読み通り、山の神を利用してヒョウ五郎一家を潰す算段をしていた様だ。

  

黒駒の親分のモデル


ヒョウ五郎のモデルは明治の侠客「清水次郎長」

名前の由来は清水次郎長の本名である「山本 長五郎」からだろう。

そんな清水次郎長のライバル的な人物だったのが「黒駒勝蔵」

「黒駒の親分」の名はここから取ったものだろう。

白猪を使いヒョウ五郎一家を潰そうとしている事から、その関係性もモデルにしているっぽいよね。

ちなみに名前の「勝蔵」は、おでんが初登場した火葬場で火葬されていたキャラに使われていたね。

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語られなかった九里の親分


20年前から現在まで、兎丼に収監されていた各郷の親分達。

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しかし、九里の親分だけは最後まで登場せず。

ヒョウ五郎は「みなここにいる」と言っていたのに…

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この発言の際の「………」がちょっと含みを持たせてる感じだよね。

「(おれと敵対していた九里の黒駒親分以外は)………みなここにいる」という風にも読める。

41年前は「都の侠客」だった黒駒の親分は、あの山の神事件で解体されて九里へ…??

そんなエピソードもあったのかも。

でも、個人的には九里の親分はアシュラが担ってたと思ってる。

20年前の「九里」のヤクザの親分はアシュラ童子?


――という事で、「黒駒の親分」について考えてみました。

コメント

各親分さん達はドラえもんのキャラクターからきてますか?

他の親分達もだいたい清水一家が由来の侠客ですよね。
大政は清水一家一の子分の大政、綱ゴローは清水一家の綱五郎、お蝶は次郎長の奥さんのお蝶。
弥太っぺだけは別クチで任侠時代劇の関の弥太っぺからでしょう。

余談ですが

腕相撲酒造っていう、山梨の蔵元をご存知でしょうか?
そこの先代社長が「腕相撲に買ったら、酒一升をただでやる!」というなかなかの気風のいい方だったようで。
で、ココの自慢の逸品が「黒駒の勝蔵」だそうです。
何かヒントがありそうなエピソードですよね。

No title

結構前から気になっているキャラなんですよね。
もし新キャラなどであれば、この先どういうタイミングで登場するのかとか?ワノ国編も決戦の時を感じていますし(原作1006話現在)。

黒駒の親分の正体について今考えていることは…
①黒炭家の関係者?
・黒炭と黒駒、黒の名が共通しているので。
②ブラックマリア(29歳)の父親?
・ブラック→黒なので。正体はブラックマリアのような体の大きい男性か?
③もう一人の丑三つ小僧?
・宴の場に丑三つ小僧の正体である狂死郎(傳ジロー)がいたにも関わらず、お庭番衆の大黒は「丑三つ小僧は先程 都に現れた所!」などと言っていたため(93巻932話「将軍と花魁」より)、丑三つ小僧は現在も複数犯説があるので。
黒駒の親分は今傳ジローの協力者として、もう一人の丑三つ小僧をやっている?
④火災のキング?
・とりあえず色の黒い男なので。
⑤飛徹?
・光月スキヤキと同一人物説が強い飛徹だが、その正体はスキヤキの兄弟(双子も含め)ということも?
⑥緑牛?
・謎多き海軍大将なので。黒から緑になった男?
⑦五老星の誰か?
・イム(?)に拾われ大出世?

謎は全て解けた!勝蔵の弟が藤虎だ!

森の石松由来のキャラが居ないのは不思議

>かんりにんさん

九里の親分こそ元黒駒の親分‥‥( 一へ一?)
まさかね・・・・

ただ おでんはアシュラ童子を負かして仲間になったじゃないですか・・・それが縁で赤鞘のひとりになりました。

ってことは裏の取り仕切りでも ヒョウ五郎は黒駒を打ち負かして心から認めたからこそ 九里の親分になったのだと・・・・?

ひょうごろう親分が四人の親分たちを紹介してるんですけど、もう一人いる様に見えません?
左上の吹き出しの下のところが黒くシルエットに見えなくもない??

No title

火葬場の勝ぞうが先代か親分かなぁと思ってます。
九里の親分はになりそうですよねぇ。
勝ぞうの子分か息子に、市勝(イッショウ)がいたらなぁ
・・・とか想像しています。
モデルの勝新太郎にもかかってますし。
「勝」新太郎と座頭「市」でイッショウですもんね。

ここには親分の時の「・・・・」も気になりますし。
わざわざ吹き出しで一人影を隠しているのも気になっていて

今のところ政府の裏で海賊が実効支配している事を恨んでいることに強い憤りを持っている登場人物は藤虎だけなので。
厭なものを見過ぎて、目を潰したぐらいですし。

No title

黒駒の親分と狂死郎、今は接点が見えてきませんが何か関係がありそうだと予想します。

当時の九里は無法地帯とのことなので、縄張りとしている親分も居なかったんでしょうかね。
ヤクザが介入しているなら有る程度の秩序ができていてもおかしくないので、荒くれ者達をまとめる存在もなく強いて言うならそれを従えたおでんが実質九里の親分に相当していたのかもしれません。

名前の元ネタは幕末の狭客の黒駒勝蔵あたりでしょうか?
たしか元ネタの人は明治維新の影響で一家解散したらしいですが…
こっちでもおでん様によって解散させられそうですね…

「黒」繋がりで黒炭家と何かありそうな気もしますね?
(オロチ本人か?親族?)
ヒョウ五郎に殺されかけた時、おでんに助けられた…?
「大恩」があった話に関係あったりもと…。

No title

黒駒勝蔵,,,,,おでんが火葬場に行った故人の名前が「勝ぞう」ってのは関係あるのかなぁ

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