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「エメラルドの都」はトンタッタ王国が栄える「グリーンビット」の地下にある?


ドレスローザの北にある、巨大な植物が群生する孤島「グリーンビット」

ドレスローザと鉄橋で繋がってはいるが、200年前に周辺に闘魚が棲みついて以降、人の往来は途絶えている。

その地下にあるのが小人族「トンタッタ族」の国「トンタッタ王国」

今回は、そのトンタッタ王国が栄える「グリーンビット」について考えてみたい。

というのも、尾田先生も明言している通りドレスローザ編では2つの章を一緒にして1つにしちゃった為、グリーンビットにはほとんどスポットが当たらなかった。

ちなみにドレスローザ編の「2つの章」ってのは「小人の島」と「情熱の島」

深く語られなかったグリーンビットには、まだ少し気になる件がある。

それは過去に起きていたとある出来事

・400年前に植物学者のモンブラン・ノーランドが訪れてる事

・その当時、悪い人間に島を荒らされていた事


400年前にノーランドがこの地を訪れたのは純粋に植物学者としての研究のためだったと思うけど、その時に島を荒らしていた「悪い大人間」は何故グリーンビットを狙ったのか?

「悪い大人間」が狙うものをベタに考えるとすれば、やはり「財宝」の類?

つまりグリーンビットには、「巨大な植物群」と「トンタッタ王国」以外に「何か」があるのかもしれない。

そしてその「何か」が、ズバリ「エメラルドの都」なのではないか、と。

以前「ルフィの“命の紙(ビブルカード)”を受け取ったベラミーの今後を考える」という記事を書いた。

その中で、かつてのベラミーの発言(↓)は今後実現していくんじゃないかと考察した。

いいか…

海賊が夢を見る時代はもう終わったんだ︎!

黄金郷︎!? エメラルドの都︎!?

大秘宝「ワンピース」!︎!?


というのもベラミーは、2年前バカにしていた「空島」に辿り着き「黄金郷」を目の当たりにして、自分の中の世界が引っ繰り返ったと言っていた。

ということから考えて、今後この「エメラルドの都︎」もベラミーが見つけるんじゃないかな?と。


そして「エメラルドの都︎」が「グリーンビット」にあるんじゃないかという根拠を挙げてみる。

① 悪い大人間が狙った目的

② グリーンビットという名前

③ トンタッタの生み出す富と栄華



[① 悪い大人間が狙った目的]

巨大な植物だらけの島に大人間がやってくる理由。

考えられるのはやはり「財宝」の類だろうか。

希少な小人族狙いってのも考えられるけど、その存在自体が「妖精」という言葉でカモフラージュされてたんなら、可能性低そう。


[② グリーンビットという名前]

「グリーン=緑」

「ビット=鉱山用語で岩石をさく(鑿)孔するために用いられる刃物」


というのを考えれば、エメラルドの和名「緑柱石」が連想される。

グリーンビットのどこかに「エメラルドの都」があるかも?というのにも少し信憑性が出てくる?


[③ トンタッタの生み出す富と栄華]

ドレスローザを、ドンキホーテ家が治めていた時代。

トンタッタ族にとっては最悪の歴史であった“奴隷時代”。

4451.jpg

それが語られたシーンでは、「地下深く働きに働かされ」、「トンタッタの生み出す富と栄華」のセリフと共に、何らかの宝石を身に付けたドレスローザ国民の描写が。

この宝石のカットの種類、いわゆるエメラルド カット(emerald cut)と言われるもので、特に屈折率的に合っているエメラルドによく用いられる方法だ。

これはグリーンビットの地下深くには「エメラルドの都」がある、という説が濃厚になったかな!?

―――――――――――――――――

しかし、ベラミーとトンタッタ族の繋がりはあるのか?

それを考えるとドレスローザのラストにこんな出来事があった。

死の淵にいたベラミーは、トンタッタ族の姫マンシェリーに救われている。

2292.jpg

この先のベラミーが何をしていくかは分からないけど、これまでお世話になった人々に「礼の一つも言える」ようになったとしたら、いずれまたこの「グリーンビット」に訪れるかもしれない。

そしてその時こそ、再び「グリーンビット」にスポットが当たり「エメラルドの都」が発見される時なのかも…

なんてったって、トンタッタ族の「トンタ兵団」も“麦わらの一味”の傘下に入ったし、これから絡みもあるだろう。

かの物理学者、ウイリーガロンさんもこう言ってる。

人が空想できる全ての事柄は

起こりうる現実である


「エメラルドの都」はきっと存在する!!!

コメント

No title

すみません、大ボケをかましてしまいました。
人造悪魔の実をつくらせているのだから、
ドフラはトンタッタのことを当然知ってますよね…。

ドンキホーテ家がどのようにして莫大な富を築いたかは、
たぶん語り継がれていると思います。
(ホーミング聖はそのことも恥じて、天竜人を辞めたのかも。)

それなら、ドフラは宝石の原石探しをやったと思います。
トンタッタにさせなくても、
岩や石と同化するピーカなら簡単にやれるのでは?
そして「エメラルドの都」を発見して、全部奪ってしまった…とか?

(大ボケの頭で考えたたわ言なので、無視してください)

No title

かりにんさんとkeiさん、素晴らしい!
僕は全然考えつきませんでした。

奴隷にしたのは、ドフラの先祖ですよね?
トンタッタや宝石のこと、ドフラには伝承されているのでしょうか?
国民はトンタッタを長年「暗黙の了解」で見守ってきましたが、
外部から来たドフラはその存在に気づいたでしょうか?
(地下通路を掘っての侵入を考慮していなかったから、
気づかなかったかも?)

新ドレスローザがトンタッタを大っぴらにしたことで、
関連して宝石のことを知り、ねらう者が出るかもしれません。
歴史が趣味の黒ひげなど。

>事務員さん


>スペインに伝わる伝説の黄金郷「エル・ドラド」と「エメラルドの都」って語感が似てます

面白いですね~(^○^)

そういう現実とのリンク的な話も好きです!

No title

今回の考察を読んで連想したことがあります。

・情熱の国のモデルはスペイン
・スペインは悪名高い征服者(コンキスタドール)を輩出した国
・このコンキスタドールが過去トンタッタ族に労働を強いた悪い大人間のモデルではないか?

コンキスタドールは中南米の住民から黄金を根こそぎ奪って持ち帰ったという歴史的事実もありますし。
強引ですが、スペインに伝わる伝説の黄金郷「エル・ドラド」と「エメラルドの都」って語感が似てますしね。

>keiさん


>小人が働いてて人間が宝石の指輪をはめてる描写

おお!そうだった!!

地下深くで働かされてたって書いてありましたよね(^○^)ノ

追記しときまっす!!!

No title

たしかトンタ長のガンチョさんの昔話で、小人が働いてて人間が宝石の指輪をはめてる描写ありましたよね

No title


>扉絵シリーズでベラミーがひたすら幻想に出会う

それ超いい!

メッチャみたい(*^。^*)

「ベラミーの幻想冒険記」!!!笑

>ひまわりさん

確かにこのドレスローザ編にポーネグリフとか組み込んだら、もうめっちゃくちゃになってたでしょうね~

情報量多すぎてww^m^

No title

扉絵シリーズでベラミーがひたすら幻想に出会うというのがあったらいいな

エメラルドの都も、ポーネグリフもでなかったですね!
最後は怒濤の展開だったので仕方ないですけど笑

>みっちょさん

ベラミー、猿山連合、トンタッタの協力で「エメラルドの都」発見なんて相当胸熱!!!(^○^)

>神さん

いま猿山連合軍は、「幻の島“夢幻郷(ナクロワ)”」を探す旅(第643話扉絵)をしてるらしいので、この他にもたくさん幻想だと言われてる場所や島はあるんだと思います(*^。^*)

だから黄金郷・エメラルドの都・ワンピースの3つで括るのは視野が狭いかな?

でも、海の中にってのは可能性ありますよね~~!

これこそロマンだ!!!(^○^)

>エムエムさん

いえいえ!若干薄い考察になってますがwww

エメラルドの都はいつか登場するかなと、思ってるんで楽しみに待ちます(*^。^*)

それが例え扉絵シリーズでも!

No title

グリーンビットの海中にエメラルドの都があって
それを栗のおっさん&猿たちが引き上げるとか

違うと思うな! 3つの幻想は陸海空に分けられると、 黄金郷は空にありました! ワンピースは多分陸でしょ! ならエメラルドの都は海にあると、オールブールの近くにあるかも! エメラルドグリーンの海とも言いますしね♪ 間違いないと思っています!

エメラルドの都の考察拝見しました。かんりにんさんはやっぱりすごいです。グリーンビットとエメラルドの和名との関連!
何年後になるか分かりませんが、エメラルドの都の登場が楽しみです。

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