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ラフテルと空白の100年に存在したある巨大な王国との関連


第967話“ロジャーの冒険”にて、遂にグランドライン最後の島に辿り着いたロジャー海賊団。

そこに実際にあった莫大な宝を目の前にしたロジャー達は涙が出るほど笑い、その島に「ラフテル(笑い話)」という名前をつけた。

この島にあったお宝はどういうものだったのかについては別記事で考えている。

ロジャーが「ラフテル(笑い話)」と名付けた島にあった「莫大な宝」とは?

では、そのラフテルと名付けた島と空白の100年に存在した「ある巨大な王国」に関連性はあるのか?

今回はこの件について考えてみたい。


 

「ある巨大な王国」の情報まとめ


まず、空白の100年に存在した「ある巨大な王国」についての情報をまとめる。

●その王国の姿はポーネグリフを読み解くと浮かび上がる

●かつて強大な力を誇ったが、今はもう跡形もない

●王国の情報は執拗なまでに掻き消された

●王国の人々はその「思想」を未来へ託そうと、歴史の本文に真実を刻んだ

●歴史の本文に古代文字を刻んだのはワノ国の「光月家」

●世界政府にとって彼らの「存在」と「思想」こそが脅威

●オハラのクローバー博士が王国の名を口に出そうとした瞬間に撃たれた

●歴史の本文を残した者達には「敵」がいた

●空白の100年とは世界政府に揉み消された不都合な歴史


 

「ラフテル」の情報まとめ


次に、ラフテルについてもまとめる。

●4つのロードポーネグリフを解読する事で浮かび上がる島

●世界政府が行く事を禁じている島

●莫大な宝がある島

●空白の100年に存在したジョイボーイの残した宝がある島

●世界の全てを知ることの出来る島

●800年間誰も行きつけなかった島


 

「ある巨大な王国」と「ラフテル」の相似


これまで語られてきた「ある巨大な王国」と「ラフテル」の姿。

3524.jpg

クローバー博士が文献を読み解き浮かび上がってきた「ある巨大な王国」の姿は、クロッカスらの思い描く「ラフテル」と近い気がしないだろうか。

クロッカスは実際にラフテルに上陸したロジャー海賊団のクルーだし。

イヌアラシの背景にあるラフテルは、クローバー博士が思い描く王国の姿を横から見た絵に見える様な気がする。



ジョイボーイの存在と空白の100年


何より、どちらもポーネグリフが密接に関わっている。

そして、そのポーネグリフにはジョイボーイという者の存在が深く関係している。

ジョイボーイとは…

●空白の100年に実在した人物

●ポーネグリフに当時の人魚姫への謝罪文を刻む

●グランドライン最後の島に莫大な財宝を残す


この結びつきを考えたら、ロジャー達が「ラフテル」と名付けた島にかつて「ある巨大な王国」があった、と考えるのもそう矛盾しないだろうか。

まぁ、クローバー博士が「今はもう跡形もない」と言ってるのは気になるけど。

王国はなくとも、島自体は残ってると解釈すればそれも矛盾しない?


――という事で、ラフテルと空白の100年に存在したある巨大な王国との関連について簡単に考えてみました。

コメント

No title

ジョイボーイは古代巨人族ですかね、、、
古代巨人族は 笠が被りやすいようなツノの生え方だったので
大きな麦わら帽もかわいらしくかぶれそうですし。

クローバー博士が「ある巨大な王国」と説明するシーン、まわりに雲が書かれているのが引っかかってました。
巨大な王国=ラフテル=巨大な空島
だとすると色々納得行く気がします。

・重たい石のテキストを、敵にバレないようにどうやって世界各地にバラ撒いたのか。
人出だって時間だってかかります。
王国が空島であるなら、飛んでいって石を点在させる事が可能です。
ラフテルは船の様に「操縦」出来る島だと思います。
石を降ろすと同時に王国の人達も石を守るように降りて住み着き(例:シャンディアやミンク族)今の国や島という単位で暮らしはじめたのではないでしょうか?
(それまでは巨大な王国には全ての人種がいたが、その石の件で各人種ごとに各地に散った。巨人にDがいたのもその為)
王国にいた光月の血筋の人々も、石と共に最後にたどり着いたのが今のワノ国とか。

・シャンクスはラフテルに到達している。
東の海に捜し物。ラフテルを探していたのだと思います。そして発見。
でもシャンクスの時でも早すぎた。しらほし姫が「古代兵器」だとまだわかってなかった。
だからラフテルを発見しても「世界をどうこう出来なかった」
→五老星「自分から世界をどうこうしようとする男でもあるまい」
頂上戦争の際に短期間でマリンフォードに来れたのも、マリージョアに来れたのもラフテルを動かして飛んできたのではないでしょうか?
赤髪海賊団を捕えないかわりに、自由にやらせて貰う代わりに「ラフテルの事を口外しない」という約束でもしたのでしょうか。
→五老星「君だから…」発言
→センゴク「お前ならいい」発言
ビブルカードにも【もし「海賊王」を、「この海で最も自由な者」と定義するなら、シャンクスこそ、その座に最も近い存在と言えるだろう。】
これは既にラフテルに到達したことを表していると思います。
深読みし過ぎかもしれませんが、扉絵連載のある荒廃した島もラフテルかもしれません。

・ノアの行先
そうなると当然方舟の目指す地はラフテル=巨大な王国=空島となります。
人魚姫が海王類を導きノアを引かせ、ノックアップストリームを進むのではないでしょうか?
ワノ国への入国が鯉の滝登りだったように。
かつてポーネグリフを守る為に魚人族(人魚姫)が海底へ降りる。王国のジョイボーイが「必ず迎えに行く」的な約束を姫とする。
だが叶わず謝罪文というポーネグリフを海へ落とす…と言った具合で2個のポーネグリフが海底にあったのかも。
ちなみに私はジョイボーイは巨人であり、マリージョアの麦わら帽子の持ち主だと思っています。

・ラフテル=ウラヌス=月の民が乗ってきた宇宙船
ウーラノスは「全宇宙を最初に統べた原初の神々の王とされる。果てしなく巨大な体躯を持ち、無数の銀河系が鏤められた宇宙を常に身に纏っている。」とあります。
かつて月の民が地球へ移住する際に乗ってきた乗り物。
船のような移動できる巨大な王国だったのではないでしょうか?

・麦わらの一味の夢
ラフテルに到達する事で
ルフィ→「ひとつなぎの大秘宝」を見つける、海賊王、シャンクスとの再会
ゾロ→世界一の剣豪(鷹の目と赤髪は死闘を繰り広げていた=実は腕を無くさなければ本来は赤髪が世界一だった)
ナミ→自分の目で見た世界地図を描く(空を移動して見る事で描ける)
ウソップ→勇敢なる海の戦士になる
サンジ→伝説の海「オールブルー」を見つける
チョッパー→万能薬になること(ルフィがロジャーと同じ病にかかり、それを治療する)
ロビン→真の歴史の本文を知る、それをラフテルへ導く
フランキー→仲間と自分の作った船で旅に出てラフテルまで達するのを見届ける
ブルック→リヴァースマウンテンでラブーンとの再会(ラフテルごと飛んでいく)
ジンベエ→魚人族の真の自由、本物の太陽の下を実現
…全てがラフテルに行く事で叶えられそうな気がします。
ウソップとサンジがどう叶うかがハッキリと思いつかないのですが…。

【ラフテル=空島】から何となくピンと思いついたことです。
長文失礼しました。

クローバー博士が断定的に「跡形もない」と言っているのが気になりますね。

博士は跡形もないことをどの様に知り得たのでしょうか。古い文献やポーネグリフからその位置を示す座標か何かを解読し、それを頼りに実際に確かめに行ったんでしょうか...

ここでもし『ラフテル=ある巨大な王国があった島』とするなら、ロジャーが上陸したから島自体は実在している筈なんですよね。

てことは、ロードポーネグリフを結んだ位置には、普通に海上に浮かぶ島はないのかも?だから博士はその場所に行っても気付かなかった?(=跡形もない)

このことがロジャーが白ひげに言っていた「行き方」を知る必要があるということに繋がるのかも。

いやでも単純に巨大な王国に関する「情報が」跡形もないだけなのかな?

もしくは、ブログ主さんの言うように、島はあるけど王国は跡形もないと言う意味なのかもしれませんね。

謎は深まるばかりです。笑

No title

Laugh Tale (ラフテル)と名付けた島は「リヴァースマウンテン」だと予想。
ログポースが双六っぽいところから始まってるし、双六の初めに戻るならぬ、スタート地点に戻るが一番笑い話になるのでは?

グランドライン入口が、リヴァースマウンテン(始まりの土地)だし。

そういえばあまり着目されてないとこですが、ワンピースの世界って言語が世界統一なんですよね。
特におでんの発言で800年前まで世界と接していたワノ国も、鎖国しているのにルフィ達と言葉が通じるのも言語が統一している証拠です。
これって昔は世界が1つだったってことの証明になるんじゃないでしょうか。
江戸時代の日本が国内を藩という国で分けて支配したのと同じように、ワンピースの世界も今の世界政府ができるまでは1つの世界だったのが、世界政府が支配するために民族や1つの大陸を島々に分けたとかそういう感じに。
ちょっと思ったので投稿しました。

ロトの紋章って、
ワンピースと似てる部分が多々ある。

ポロンとウソップとか。

パールとかぐやとか。

ワノ国みたいなものが
失われた大陸だったり。

異魔神とイムさまとか!

探って観て欲しいです

追記

下記コメントの下から3行目末の「ポーネグリフ」は、ラフテルに存在するポーネグリフの意味です。

ワノ国から異空間へポーネグリフを飛ばせるか、どうかは抜きにして。
その場合は、飛ばした後に最後の島を異空間に封印したと言う事で、笑。

黒炭オロチと天竜人って何か似たようなものを感じますね。。。もしかしたら。。。

以前にも別記事で書きましたが、最後の島ラフテルはある条件下において島ごと異空間に封印され、存在していると考えています。800年の時を飛び越える旅を可能にするくらいの超科学を有する文明ならば、島を異空間に封印することも可能なのかも(あのバミューダ海域みたいな場所に)。悪魔の実の能力をバイオ科学兵器だと予想する自分としては、その時代の科学技術を全て悪魔の実の中に転換移入させることも可能とも考えていますが、あの巨大な王国においてジョイボーイに協力する誰かが、自分達の最後を知った時に王国の地形変動を意図的に起こし、現在の地形へと変化させたのではないかと考えています。ワノ国があの場所に位置するのも初めから意図的に決められており、ジョイボーイの再来が再び現れた時、各ポーネグリフを見つけ、たどり着いた先である最後の島にて自らの使命に目覚める為に。また地形変動の後、各ポーネグリフは、光月家の一族によりワノ国で製作され、クマと同じ悪魔の身の能力を持つものが各地へと飛ばしたのかも知れません、笑。何れにしても、ラフテルは、巨大な王国の一部であり、その重要な都市あるいは町をそのまま異空間に封印したと予想しておきます。ラフテルは、異空間に海ごと浮かぶ都市なのかも、笑。ちなみに、ポーネグリフには、Dについての説明や世界の歴史、ジョイボーイ関連以外に巨大な王国以前から存在する予言もあるのかも、それが実在したジョイボーイと重なるこれから世界を夜明けに導く者についてなのかも。

今さら思ったことなんですけど、ジョイボーイが人魚姫に謝罪文を送ったってことは、当時の人魚姫はポーネグリフを読めたってことですよね?
もしかして空白の百年時代の人ってみんな読めたりするんですかね?
空白の百年の時に言語を変えられて今の言語に統一させられたから全ての種族で言葉が通じるとか

島ごと空に浮く事で地上には跡形も残ってない的な感じはどうでしょう(笑)
島ごと浮いたとすればノアの箱舟と海王類が気になるけど.....(。-`ω´-)ンー

以前にロジャーが白髭にラフテルへの"行き方を教えようか"と話していましたね。ラフテルの場所ではなく、行き方です。重要なのは場所よりも行き方なんだと思いました。場所自体はもう既出なのかもしれません。しかし、ロードポーネグリフは場所を示すだけの石です。場所が分かれば、行き方に辿り着くのでしょうか。考えられる例としてはエニエスロビーの穴、空島、描写のないレッドラインなどですかね。万一にレッドラインを作ったのがジョイボーイとすると、ジョイボーイの謝罪は魚人島を埋めるように作るしかなかったということでしょうか。レッドラインもまだまだ謎が多いです。

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