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ワンピース 第968話“おでんの帰還” 感想その③


[週刊少年ジャンプ08号]

(コミックス派はネタバレにご注意)

第968話“おでんの帰還” 感想その③。

①・②を未読の方は、まずコチラからどうぞ↓

第968話“おでんの帰還” 感想その①

〇ロジャーに質問したシャンクスが泣いた理由
〇世界政府がロジャーの名を隠す理由
〇“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”は世間がつけた名称
〇2人の王の誕生を喜ぶクジラ達
〇STAMPEDEの10089巻の設定ネームと同じ描写
〇ロジャーがレイリーにかけた言葉


第968話“おでんの帰還” 感想その②

〇ロジャーと白ひげ
〇別れ際の強がり
〇海賊王となったロジャーはワノ国には上陸せず
〇ジョイボーイが現れる!?
〇イゾウが白ひげの船に残り続けた真相
〇5年ぶりに帰還したワノ国の変化


それでは、この続きの感想をどうぞ↓


 

トキのおかげで大人気のおでん


大名でありながら己の好奇心に従い国を飛び出して5年。

おでん自身、帰ってきたら皆に責められると思ってたみたい。笑

しかし、帰ってみればまさかの歓迎ムード!

それは1年前にワノ国に先んじて帰っていたトキのおかげらしい。

●大名の妻だからと偉ぶらないトキ

●毎日町に降り、町人達の仕事を手伝う

●皆と共に汗を流し、おでんの冒険譚を明るく話す

●九里の圧倒的な人気者となったトキ達がおでんをホメ続ける


そんなこんなで好き勝手し放題だったおでんも人気者になったという事か!

身勝手に国を飛び出したおでんが、処刑の時には「皆に愛された」と言われてた理由が分かったね。

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もちろんおでん自身の功績や人柄もあるんだけど、トキによるモノも大きかった、と。



ヤクザと山賊のお頭になったアシュラ


おでんが一時帰国した26年前にも姿をみせなかった傳ジローとアシュラ。

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おでんも気になっていたこの件に答えるネコマムシ。

アシュラは九里のヤクザや

山賊らあが暴れんようその頭に!!

傳ジローはワノ国中を歩き回り金を借りたり返したり


アシュラは26年前から「頭山盗賊団」の頭になってたんだね。

そういえば、現在でも九里のヤクザってまだ出てきていない。

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名前
花の都
花のヒョウ五郎
兎丼
血文字の大マサ
白舞
破れ笠綱ゴロー
鈴後
夕顔のお蝶
希美蛇の目の弥太っぺ
九里??

この時にアシュラが取り込んだからかな?

つまり、アシュラが九里のヤクザの親分も兼任してるって事なのかも。

過去回想で出て来た「黒駒一家」とかも気になるけども。

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金回り全般を引き受ける傳ジロー


傳ジローはワノ国中を歩き回り

金を借りたり返したり


おでんの家臣になった際も、九里城の金勘定を担っているっぽかった傳ジロー。

「金欠なんすよウチ」

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今は、九里という郷全体の財務全般を担ってるんじゃないかな?

金を借りたり返したり…

コレ、やっぱり現在の黒炭家御用達の両替屋である「狂死郎」に繋がってそうだよねぇ。

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30年前の時点から姿を見せていない傳ジロー。

顔つきも変わってきて、益々狂死郎に似てきてたりしそう。

成長した傳ジローがますます狂死郎に似てきた件


オロチとカイドウが手を組んだ時期


おでんがワノ国に帰還した25年前には、既にカイドウとオロチが手を組んでいたわけだ。

もっというと、前におでんがワノ国に寄った26年前には既に入り込んでたのかな?

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カイドウの後ろ盾があったからこそ、オロチは各郷に武器工場を作るなんて暴挙に出れたんだろうし。

武器製造自体は、28年前にスキヤキ亡き後に将軍代理の地位についた前後には始めてたのかも。

それを取引材料にカイドウをワノ国に手引きした?

つまり、26~28年前のどこかのタイミングでカイドウとオロチが手を組んだと。

この辺りも今後描かれそうだから楽しみだね!



カイドウを手引きした人物


実際に海外からカイドウを手引きしたのは、オロチに力を与えたあの老婆だろう。

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「今まで国外にいた…」と語っていたあの老婆は、「ロックス」に関わっていたのではないか、と考えられている。

「マネマネの実」の能力者であるこの老婆のコピーした顔の中に、かつてロックス海賊団に属していた若かりし日の“金獅子のシキ”の顔があった事から。

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つまり、ロックスの見習いだったカイドウに話を通し取引を持ちかける事も出来たのかもしれない。

そして、オロチにはこう助言していた。

金を貯めて“武器”を生産しな

ワノ国の職人達の技術は高い…

そいつをエサにすれば“巨大な後ろ盾”が得られる!!


上に書いた様に、集めた金で製造させた武器を取引材料に“巨大な後ろ盾”=カイドウを得たんだろう。

なんてやり手な老婆だ…フィクサーかよ。笑



怒るおでんとオロチを守る者


オロチの悪行を聞き怒りに震えるおでんは、気が付けば九里城を飛び出し花の都にあるオロチ城に走っていた。

バカが「ワノ国」を乗っ取ってる!!!

弱ェバカが強ェ海賊の力を借りて

邪魔の入らねェ「鎖国」を利用して

この国を地獄に変えようとしている!!!


シンプルに現状を付いた解釈だ。

そしてオロチの目の前まで一気に辿り着いたおでんは、オロチが何を言っても聞く耳を持たず一直線に斬りかかろうとする。

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ここでおでんがオロチを斬ってくれたらどれ程スッキリする事か…

だけどオロチは現在まで将軍で居続けるワケで、ここで死ぬ事はないのよね。

て事は、ここでオロチを守る誰かが登場する、と。

今のおでんを止められるって言ったらやはりカイドウくらいしか思い浮かばないけど。

おでんがカイドウに閻魔で斬り傷をつける展開もあるだろうから、それがここで来るのかいつになるのか…

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あ、このオロチがあの老婆がマネマネで変身してる姿という可能性もあるね。

だとしたらここでおでんに斬られて亡き者に…という展開もあるかも!

いずれにせよ、この先の展開が気になり過ぎるっ!!!


次週も休載なしなのが本当にうれしい…!!

最後まで読んでいただき感謝です。

その①・②をまだ読んでない方はコチラからどうぞ↓

第968話“おでんの帰還” 感想その①

〇ロジャーに質問したシャンクスが泣いた理由
〇世界政府がロジャーの名を隠す理由
〇“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”は世間がつけた名称
〇2人の王の誕生を喜ぶクジラ達
〇STAMPEDEの10089巻の設定ネームと同じ描写
〇ロジャーがレイリーにかけた言葉


第968話“おでんの帰還” 感想その②

〇ロジャーと白ひげ
〇別れ際の強がり
〇海賊王となったロジャーはワノ国には上陸せず
〇ジョイボーイが現れる!?
〇イゾウが白ひげの船に残り続けた真相
〇5年ぶりに帰還したワノ国の変化


コメント

でんじろーが狂死朗ならば、スマイルを食ってしまい笑った顔が治らなくなった。顔以外の副作用は強い侍ゆえ克服できた。と思っています。ユメユメ?の力は悪魔の実ではなく妖術ということで、、

この時から 錦えもん達がカウンターくらってるの気になりますよね。裏切りなのかギロギロみたいな能力がいるか。
モリアはこの後なんだろうか

カイドウはロックス崩壊から13年だから発展途上で負けたってのもおかしくはないけど、ヤマタノオロチの力で防いで生き延びた説を唱えます
ヤマタノオロチって色々能力ありますし

オロチのそうだコイツイカレてたんだ!
のセリフがあるので老婆が化けている可能性は低いような気がします。
おでんのイカレっぷりはオロチ自身が身にしみてよく分かっているはずなので
そうすると、切られる前に老婆、カイドウ、大看板あたりが妨害するのかなと思います。

この後おでんは濡れ衣を着せられるんだと思いますが、現時点で、オロチ、カイドウとその一味が悪としてワノ国の人々に認識されているのが、どのように覆されるのか気になりますね。
現在の時間での、花の都なおけるオロチ、カイドウの賞賛され方と、他地方の認識の落差が大きいのですが、花の都の人たちも本当はオロチに心腹してるわけではないのかも?

いつになったらしのぶでてくるの!!
過去編ここまで未登場って、なんかね、、

半殺しでいいので、オロチをボコホにして欲しい

巨大な後ろ盾

カイドウよりも、むしろ世界政府のような気がする。

とある考察動画のコメントにも記入しましたが、こちらにも書きます。
969話以降の展開予想と妄想です。

おでんが最後オロチを斬ろうとして話しが終わったが、実は近くにマネマネのお婆さんがトキの顔をして隠れている。
オロチもお婆さんもおでんが城に攻めこんでいるのを知ってるが、カイドウ到着までの時間おでんに殺されないために、お婆さんがおでんの弱みであり愛するトキの顔をして事前に隠れている。
突然トキが現れたためおでんは一瞬動揺してしまう。
その一瞬の隙を突くようにオロチがおでんに攻撃する。
さらにオロチがおでんにこれまでの過去の悪事やオロチの家系を暴露し精神的攻撃をする。
トキの顔のお婆さんがおでんに止めを刺すところで、本物のトキや赤鞘九人男到着。
到着と同時に九人の誰かがお婆さんを斬る。
オロチをあと一歩まで追い詰めると同時にカイドウと幹部達が到着したためオロチだけ逃走。
仲間は幹部達と戦うも負ける。
おでんとカイドウはカイドウが優勢だったが、仲間が敗れていくのと、カイドウの命令でトキがまた矢で撃たれたため、怒り心頭なおでんは最後の一撃として閻魔で傷をつける。しかしオロチにやられた傷が原因で致命傷にはならなかった。最後の一撃のときにカイドウの雷鳴八卦をくらったおでんは致命傷を負う。
戦いを見てたモモの助が致命傷なおでんに近づく。
カイドウ「お前の父はバカ殿だ」
わざと止めは刺さずに苦しみながら全員を殺すために城ごと燃やすように幹部に命令する。
おでんが全員に逃げるように命令する。
おでん「ワノ国を開国せよ」
「煮えてなんぼのォ おでんに候」

トキが九人とモモの助を呼ぶ。
トキトキの実の能力説明。旅の終着点なためここに残ると伝える。
トキが炎に包まれていく姿をモモの助が見て「母上ーーー」と叫ぶ。

ロジャーが1番最初に船を降りたんですね。
オーロ・ジャクソン号、今は何処にあるのやら。
最後の船員が管理しているのでしょうかね?

同タイミングでカイドウに攻められたのは、
やはり赤鞘の中に・・・?
それとも九里に何かしら仕掛けでもある?

No title

おでんとオロチ。

この次はどのような展開になるのか。

・オロチに助っ人が入るのか。

・オロチの言い訳が炸裂し、おでんがその言葉に 聞く耳を持ってしまうことで、その場は一旦収ま  るのか
 
それにしても、帰国したと思ったら、早速、おでん城からのダイビング。
猛ダッシュで、もう花の都へ。
さすが、おでん。

今後、おでんVSカイドウ戦でどんな戦いを見せてくれるのか。
おでんの活躍を尾田さんはどう描くのか。

非常に楽しみですな。


ワノクニで老婆が死ぬんだとしたらボンクレーが新世界に行ってるようには思えないので能力者が死ぬと悪魔の実が近くの果実に乗り移る理論は破綻しますね

ここで傅ジローが止めに入るのも面白いかも。何か弱みを握られてオロチに従っているとか。

追記
処刑まで年月がまだあるっぽいですね
ってことは仮に老婆だったとしても処刑まで一直線ってのはないか
失礼しました笑

最近は盛りだくさんでまとめるのも大変そうですね笑

おでんを止めたのは誰なのか気になりますが、ひょっとしたら誰も止めずにオロチが切られる可能性もありそう。
実はマネマネの老婆でしたーって。
おでんが侵入してるときに広間でふんずり返ってるようなオロチじゃないと思うんですよね。
リスクマネジメントに関しては一級品なハズですから、おでんが帰ってきた段階ですぐに隠れてそうです。
ただ、おでん処刑までの卑怯な手口にはマネマネ老婆が関わってるとも予想してますので...
切りかかったオロチは実はマネマネ老婆

死際に老婆が誰かに変身or老婆の姿で死ぬ

おでんが狂って○○or一般老婆を切った!

民衆もやはりおでんは狂ってると掌を返し処刑

みたいな感じかなーと妄想してます。
今回でトキの民衆人気にスポットが当たっていたので、老婆はトキに変身して「おでんがトキを切った」みたいな感じかな?
死んでしまったら変身は解除されるでしょうが、そこは老婆が頑張るかなーと笑

イゾウを連れて行かれたことでおでんへの信頼を失い、菊が敵の内通者になった…?

おでん自身も誰も手に負えない地獄だった九里を平定したり、農園作ったり数年は大名として治めたり充分慕われる事はしていたんですけどね。
トキが来るまでおでんの評判が低下していたのには、オロチを弟分としていた事になってたのもありそう。

自分の中で、オロチへのヘイトが過去最高に高まってる

回想編も終盤ですね
最期のトキや錦えもん達の身なりが良いので一度は復権し、オロチに寛大な対応をしてそれが大恩になるのかなと思いました
しかし結構な時間はあったと思いますが、国民の信頼を得ながらも開国に至れなかったのはやはり実権を握りきれなかったのでしょうか
いずれにしろおでんの処刑までであと数話で終了しょうね
おでんは回想前の持ち上げが過剰でハードルが上がったせいか個人的には最後まで偉大さが感じられず残念でしたが、ロジャーたちを第三者目線で見るという貴重な回想編でとても楽しかったです

No title

老婆、黒ひげに顔似てませんか?

カイドウは現在進行形で成長している途中のはず。
だから、このときはおでんがカイドウに勝つ(あるいは引き分け)というパターンもあるかなと。

そして、そろそろ海賊騒ぎがあるはずですね。モリアさん!

今回でお菊が一気に怪しく感じました。
おでんがイゾウの件を話した時のあっさり感に違和感を感じますし、「裏から手を回され」のコマにお菊を持ってくるところが怪しいなと…

一度錦えもん達が刀を取り、花の都へ向かった同時刻にカイドウの部下が来たことと

おでんがキレて向かっている最中に
カイドウの部下らしき人がスマシで報告しているところを見ると
現時点で既に裏切り者がいそうですね

そうとは思いたくないですが

どなたかがおっしゃったように

今回の話からおでんの処刑まで5年はあるんですよね?となると、一度は何とか自体は収まり、しばらくは穏やかに暮らすが何かがきっかけであの処刑の場面へと繋がっていくということになるのか?

No title

>裏から手を回されカイドウの部下が九里城を襲撃

オロチカイドウ陣営が優秀なのか、赤鞘にすでに裏切り者がいるのか気になりました

No title

ジャンプフェスタでの尾田先生のメッセージ通り、この過去編でルフィの冒険の秘められた意味が大分明らかになってきましたね。遠い海の王=ジョイボーイ=ルフィと仮定すると、ルフィは空白の100年でジョイボーイが成し遂げられなかったある「約束」を果たす使命を背負っているようです。そして今回ジョイボーイがワノ国とも密接な関係を持っていることが分かったので、ジョイボーイの「約束」は魚人島だけでなく空白の100年の世界全体に関わるものと見てよさそうです。ラフテルにワンピースを残したのもジョイボーイでしたし、一体ジョイボーイって何者なんでしょう。無難に考えると空白の100年に存在した巨大な王国の王ですかね。

ま、でもそれにしても和の国に帰還して早々のおでんの対応が家臣のあれだけで済んで本当に良かったー!

キタキタキター♪───O(≧∇≦)O────♪!!ついにおでん帰還&オロチと対面!!進み具合も抜群!次回は、カイドウが現れるのかもしれません。長編&面白いおでんの過去編もいよいよ次回か次ヶ回にエンドを迎えるのでしょう?おでんは、相変わらず大胆過ぎますが漫画だからこそそれが良くてカッコイイのです!

この時期からカイドウと組んでいたとは…カイドウは、化け物みたいとはいえまだロックスから離れて間もないはず。それでも引き入れるだけの強さを持ってると知ってるばばあは、やっぱり関係者か。

オロチを守るのは、もしかして狂死郎って展開はないですかね。狂死郎が博ジローという声が多いですが、ここでカイドウや新キャラが来る可能性も考えにくいですし。

No title

明らかにこのままだと斬られるオロチですがオロチの慌て用っぷりにここにはカイドウがいないようにも思えますしオロチも「こいつこんな奴だった」と諦めているところがありますので斬られるには斬られますが何だかんだでしぶとく生き残ったということでしょうか?

それかかんりにんさんも言われている通りあの時のオロチは手招きした老婆が化けている影武者で本人は別のところにいるのか?ただ、それだと好き放題出来る状態で別場所にいたのかという理由も欲しいところ。

後は、ヤマタノオロチの能力に死ににくいみたいな能力があったと考えるのが自然ですかね

傳ジローは頑なに出てきませんが仮に傳ジローが狂死郎ならば一つ疑問点が

この時から両替屋やヤクザ関係で金勘定していたならば20年前の時点である程度は有名になっていてもおかしくなさそうですし失脚してても顔が割れてそうですがその問題はどうなるのかなと思いました。

まだ今回の場面からおでんが死ぬまで5年あるんですよね。
だからこの後カイドウと戦ったとしてもここで負けて捕まるというような展開では無いと思うのですが…
意外と一度はカイドウに勝ったんでしょうか?

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