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カルメルの「羊の家」出身者がCP-0になっている可能性


四皇“ビッグ・マム”シャーロット・リンリンが幼少期を過ごしたエルバフ。

この地にはかつて「羊の家」という孤児を預かる施設があり、リンリンは数ヶ月間そこで育った。

その施設を作ったのはマザー・カルメル。

“聖母”という異名を持つ慈悲深い人物だと知られているが、その裏の顔は“山姥”といわれる人売りのブローカーだった。

その施設で育てた子供達を、海軍やサイファーポールに高値で売り捌いていたのだ。

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リンリンの無意識の暴走によってエルバフを追われ、新天地に新たな「羊の家」を構えたカルメル。

そしてある事件が起こった。

リンリンの誕生日、お祝いにみんなが作ってくれたセムラのクロカンブッシュを夢中で食べていたリンリンだが、気づいた時にはその場から誰もいなくなっていた。

●その後、リンリンが“ソルソルの実”の能力者になっていた事

●それを見ていた巨人族の畏怖の表情

●同じく海賊シュトロイゼンのリアクション


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これらを総合すると、リンリンはカルメルを勢い余って食べてしまったのではないかと考える。

悪魔の実の能力が移行している事から、少なくともその場でカルメルが死んでしまった事は間違いないだろう。

ただ、その場にいた子供達についてはどうだろうか?

リンリンはその場から動いておらず、ただひたすらに目の前のセムラを食べていた。

誤って1人でも誰かが食べられた場合、子供達はその場から逃げる行動とるのではないだろうか。

つまり最初に食べるられたのがカルメルで、それを見た子供達はどこかに逃げてしまったのではないか…

そんな可能性も十分に考えられる。


その場合、子供達はどこに行ったのか。

それを考える上で、前述したカルメルと世界政府の関係を思い出したい。

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カルメルは2年に1度、子供達を海軍及びサイファーポールに高値で売っていた。

もしかすると、このリンリンの誕生日のタイミングでサイファーポールを呼んでいた可能性があるのかもしれない。

つまり、リンリンから逃げる子供達を保護しそのまま連れて帰った可能性があるのでは?と。

なぜこんな話をするかというと、CP-0メンバーの中にこの「羊の家」出身なのではないかと思われる人物がいるからだ。

それがこの2人だ。

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手長足という一致と、仮面の類似。

ただ、この事件が起きたのは63年前。

当時の子供だった者達も今やしっかり老人になっているだろう。

マムやくれはの様に何歳になっても若々しい者達もいるが、サイファーポールのメンバーとして最前線で働くのは厳しい…?

そう考えると残るのは、二世の可能性。

息子や娘がそのままサイファーポールの諜報員になったのかもしれない。

スパンダインの息子スパンダムが、ラスキーの娘のカリファが諜報員になっている様に。

いつかCP-0メンバーが仮面を取る場面を期待したい。

コメント

リンリンがセラムに夢中な時、席の並び的にマザーはリンリンの正面に座ってたので1番遠い席にいたはず。なのにマザーが消えたのは食べられそうな他の子をかばった可能性があります。
よって少なからず逃げ延びた子供はいると思います。元記事に画像として上がっている2人は羊の家出身者かもしれませんね。

No title

シュトロイゼンが子供たちをセムラに変えた可能性は?

仮にCP0の2人が孤児だったとして、今の(リンリンが暴れている)状況をどう思っているのだろう?カルメルさんの敵と思っているが任務が先と割り切れるか、それとも超大穴で自分らを売ろうとしたカルメルを恨んでいて、カルメルを食べたリンリンと繋がっている?どちらにせよかなり複雑な心境と思う。

No title

コラソンやドレークも海軍入りした当時は孤児みたいなものでしたからね
金銭目的とは言え、孤児を集めて政府に人材として斡旋してたカルメルはそれほど非道な人物とは思えません
少なくとも子供たちは羊の家にいる間は幸せだったんですから

No title

マザーカルメル...本当に本人か?

記事は以前も見ていましたが、さすがかんりにんさんの考察って思ってました。
このタイミングで再アップされたのって、ひょっとするとCP-0の狙いって、フーズフーよりもビッグマムなのかも?って事なのかなー?
CP-0のメンバーの怨恨というよりカラメルという供給源を絶たれた政府が命令してたとすれば、弱体化したマムにとどめを刺すのはCP-0とか?
CP-0はビッグマムが来る前からワノ国に入っているので後付けかも?ですが…

あれだけ子供達いたから逃げて巨人のおじさんと一緒に脱出した子供だっていてもおかしくはないかもですね。

管理人さんよく気付きましたね!マムが皆を食べる以前に政府に売られた子ですかね?

もしCP0が事実を伝えてしまうとマムは悲しみのあまり弱体化した所をやられてしまうなんて
事もありそう

No title

マザーカルメルは生きていると思います。

本当だとして・・

マムの封印した記憶、つまりカルメルが死んだ時のことを思い出したら、マムはいったいどうなるんでしょうか。それこそ自我が崩壊するんじゃないかな?その結果、食いわずらいが起こるか、もしかしたら、また「おリン」に戻るのではないでしょうか。お玉は来ているしチョッパもいる。マムが一時的にでも味方になれば、一気に流れが変わるのではないかと思います!

リンリンに食べられた子達は残念ながら可能性はないですね
あくまでアニメのシーンですがセムラ食事中に覇王色を発動してたので…
リンリンが来る前の子達にもしかしたら後のcp0がいるかもしれません

カルメルのコメントで、将来は海軍大将か元帥、CPなら最強の盾っていうところが気になります。
大将とCPを同列的に語っているので、CPにも大将クラスの人物が1人はいるんではと予想してます。

能力者を食べたら能力者になる、が是か非かはわかりませんが、「カルメルがリンリンに食われて絶命→すぐ近くの実にソルソルが復活→その実もリンリンが食べた」なら説明がつきそうですね。ソルソルみたいな実が2つある説よりは現実味がありそうです。

そういえばゲルズも居てたんじゃなかったっけ?

ドフラミンゴ

ドフラミンゴ討伐の知らせを見ていた闇ブローカーの中に羊の家出身者がいたら、面白い展開になりそうですね!

姿がシルエットで隠されてたのには、何か秘密がありそうで怪しいです。

No title

でも、リンリンが駆け出しの海賊だったころに政府側は例えば彼女が七武海入りするように羊の家出身の諜報部員を送り込んで説得させようとしたりすると思うんです
だっていくら彼女でも羊の家出身者の言うことなら聞きそうじゃないですか
年老いた現在でもマザーと羊の家の子供たちとの思い出に執着しているぐらいですし

そういえばゲルズもそこにそいたんじゃなかったっけ?

すごーい!ほんとだぁ~。
WCI編では結局リンリンの過去と彼女自身のトラウマについては何ら解決せぬまま終わっていたので、もし羊の家の子の血が生きてて、ワノ国でそこも絡み合ってくるなら是非見たいです。
マトモな愛を受けられずに育ってしまったリンリンが、生まれ変わるきっかけになればいいなぁ。

お茶会に出席した闇の帝王達が羊の家にいた子供たちに似ていることに気づきました。
顔のソバカスだったり髪型や顔の形など比較してみるとわかりやすい人物がいます。
年齢の面でも一致しそうなので、ぜひ検証してみて下さい!

逸れた話題に乗ってすみませんが、確かに能力者喰いで能力移行、というのは、僕も安直に思えてます。(ホールケーキアイランド編は全体的に安直。。。)
ただ、残念ながら、ああいう描写をしておいて、ソルソルの移行ではなかった、とすると、作者は読者を騙すためだけに、場面を切り取って漫画にしたのだ、ということになり、大変ガッカリです。
テレビ番組でも、生放送ならアクシデントがありますが、映画やドラマやCMなどは監督の意図があります。漫画も、作者の意図があって、必要な場面を切り取って描写しているはずですので。。。

因みに、作者がキャラを海にわざわざ入れるのも、「能力者じゃないよ」のサインと見るべきですよね。わざわざ女ヶ島まで泳いできたレイリー、レイジュに蹴落とされた弟、魚雷のごとく泳いでみせたコビー。いずれも、海に入ることを使わなくても話の流れに影響がない場面ですから、逆に言えば、海に入ることにも意味を持たせた場面、とも言えます。

No title

歓楽街の女王という仮の姿も持つステューシーは「何十年前」と突っ込まれる程度の年齢みたいですし、老齢でも若々しいタイプかもしれません

Dr.くれは、シャクヤク、ホワイティベイ などぶっちゃけ年齢だけは「ババア」に近くも高齢を感じさせないキャラは複数いますし

面白い考察ですね!凄い!
仮面の模様が若干異なるのも、親子だと考えれば説明がつく。CPは世襲が多いですから。

No title

黒ひげがどうやって悪魔の実力を奪ってるのか謎ですが、仮に白ひげのしたいから抜き取ってその実を食ったと仮定した場合、極端な話黒ひげが白ひげを丸呑みしてもグラグラの実は移りますからね〜
今現在出てる情報で判断する限り、広い定義で言えば同じ事なのかなと。

CP0のことじゃなくてカルメルのことで恐縮だけれども
カルメルの実はソルソルと明記されてなかったからソルソルに似た別の能力ってことはないかしら
キロキロとトントンみたいな

でないと能力者を食べたから悪魔の実の能力が移ったってのはなんか安直すぎるというか

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