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ワンピース 第987話“忠臣錦”感想その②


[週刊少年ジャンプ36-37合併号]

(コミックス派はネタバレにご注意)

第987話“忠臣錦” 感想その②。


 

サブタイトル“忠臣錦”の意味と元ネタ


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今回のサブタイトル「忠臣錦(ちゅうしんにしき)」

この元ネタは「忠臣蔵」からだと、コメント欄で教えてもらった。

忠臣蔵とは、47人の赤穂浪士が主人の敵討ちをする物語だ。

まさに主君おでんの敵討ちをせんとする赤鞘九人男と被る。

忠臣蔵は、リーダーの大石内蔵助の「蔵」で忠臣・蔵。

だから今回のサブタイトルは、リーダー格の錦えもんの「錦」をとって「忠臣・錦」

背景まで考えるとめちゃくちゃ熱いサブタイトルだ!!


 

おでんに対するカイドウの感情


赤鞘達の気迫に「おでん」を感じるカイドウ。

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カイドウのおでんに対する感情はどういうモノなのかな?

コメント欄では「コンプレックス」という言葉も出てたけど、個人的には「憧れ」や「尊敬」といったような感情の方が強い印象があるんだよね。

カイドウは、おでんの事を強者だと認めていた。

だからこそ息子のモモの助が弱い存在である事に納得いってなかったんだよね。

20年前のおでんとの戦いはひぐらしによって水を差され、不本意な勝利を手にした。

だけどカイドウにとってそれは敗北と同意だったんじゃないかな?と考える。

3日後の処刑でおでんが亡くなった事で、カイドウにとって一生超えることの出来ない存在になったんだよね。

だからこそ逆に、カイドウの中でおでんの存在が大きくなっていったのかもしれない。

それを言葉にすると「憧れ」とか「尊敬」になるのかな?と。

今一つ、適切な単語ではないかもだけど。


雪は風花


「雪は風花 “満月”がよう見えゆうぜよ!!!」

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これは今回のラストのネコマムシのセリフだ。

「風花」という単語、あまり意識せずにさらっと読み流してしまったけどコレの意味をコメント欄で教えてもらった。

晴天なのに雪が降ることを"風花"というらしいですね!


なるほどなるほど!!

こーゆー言葉一つ、表現一つとっても勉強になる事が多いなぁと感じる今日この頃。

ワンピースは必修の学問だ。笑



20年前のカイドウにアゴヒゲ


コミックス修正案件として、1つ小ネタを載せておこう。

今回の冒頭に20年前のおでん処刑時のエピソードが描かれたけど、そこでおでんに銃口を向けるカイドウにヒゲがあった。

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20年前のカイドウにはまだアゴヒゲはなかったハズだから、これは尾田先生の描き間違いだね。

ヒゲのミスはちょいちょいやらかしてるから、これもコミックスの方で修正されるのかな?



受け継がれる“おでん二刀流”


今回、カイドウを前にした赤鞘九人男。

錦えもんの構えは、かつてのおでんを彷彿とさせるものだった。

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錦えもんに受け継がれてる「おでん二刀流」。

ここにもおでんの魂が生きてると思うと嬉しくなるね。

コメント

雪は風花、雪女がいる…わけないんですが笑
豪雪地帯の者です。作者の見聞きした土地か空模様の何かだろうなーとは思いましたけど、ちょっと離れた土地ごとに呼び方がいちいち変わるので面倒なんだよなーって。
すごい綺麗な天候ですが…
狐の嫁入りって呼ばれてます。

なので、猫が狐の祝いごとを褒めるのねって
感じで地元で話題になりましたね

この鬼ヶ島、ワノ国での戦いが、決着まで見込まれてるのであれば、勝つことができれば、歴史に名を残す一大事件にもなりうるのかなと思うので、47人に、麦わら参加のバルトロメオ達も現れたりしないですかねー。

No title

連投、ごめんなさい。

おでん様の遺骨は、鬼ヶ島のどこかにあるのかもしれません。
カイドウがおでん様に「憧れ」みたいな気持ちを持っているのなら、
遺骨を粗末に扱ったりはしないと思います。

No title

赤穂浪士の討ち入り、主な戦闘は裏門で行われ、
裏門隊大将として戦ったのが内蔵助の長男・主税(ちから)でした。
(切腹にも16歳とは思えないくらい落ち着いて臨み、
立ち会った検死役人が泣いたという話も残されています)

仇討ち成功後は主君浅野内匠頭が眠る泉岳寺に皆で行き、
吉良の首級を墓前に供えて報告をしたそうです。

ワノ国編は、どうなるんでしょう?
おでん様やトキ様の墓は、カイドウに熱息で吹き飛ばされましたよね…。
本当の墓は別にあるのでしょうか?

忠臣蔵をなぞるのかな?

忠臣蔵をご存知ない方が多くてびっくり!
そっくりそのまま忠臣蔵をなぞるつもりなら、討ち入り成功、実行メンバー全員生還なんですが、最後は1人を除いて切腹になるんですよね…。(その時代では仇討ちは御法度だったため)
そんなことなってほしくないですが、戦いが終わってからワノ国の変化も気になるところですね!

忠臣蔵(ワノ国版)

※長文失礼します。
「忠臣蔵」。タイトルしか聞いたことないですが、47人が活躍する物語ですか。
ということで忠臣蔵に因んでワノ国を救ってくれると思える47の英雄を考えてみました。
① ルフィ
② ゾロ
③ ナミ
④ ウソップ
⑤ サンジ
⑥ チョッパー
⑦ ロビン
⑧ フランキー
⑨ ブルック
⑩ ジンベエ
⑪ ロー
⑫ ベポ
⑬ キッド
⑭ キラー
⑮ 錦えもん
⑯ 雷ぞう
⑰ お菊
⑱ アシュラ童子
⑲ 河松
⑳ 傳ジロー
㉑ イヌアラシ
㉒ ネコマムシ
㉓ イゾウ
㉔ しのぶ
㉕ ヒョウじい
㉖ 大マサ
㉗ 綱ゴロー
㉘ お蝶
㉙ 弥太っぺ
㉚ 地武えもん
㉛ キャロット
㉜ ワンダ
㉝ シシリアン
㉞ モモの助
㉟ 日和
㊱ お玉
㊲ 牛鬼丸(オニ丸)
㊳ ヤマト
㊴ マルコ
㊵ ペロスペロー
㊶ ゼウス
㊷ 飛徹 
(その正体を含め、まだ何か隠しているはず)
㊸ カリブー 
(再登場を期待)
㊹ ホーキンス
(後ろ姿からローと一緒に行動している可能性が出てきたので)
㊺ X・ドレーク
(ローを牢から解放した人物である可能性が高いので)
㊻ フーズフー
(覆面の男、素顔を隠す幹部には大きな秘密がありそう)
㊼ ビッグマム
(大穴。わずかな時間であるがおリンとしてお玉と友情を築いたことを期待したい)

主君を失った壮絶な過去があったり、武士としてルフィ達に助けられた恩義を返す、ロジャー達に同行してないためラフテルには行っていない。

錦えもん益々仲間に入りそう。

>ヤマトさん

> ルフィとの戦闘中にカイドウのロックス見習い時代の回想シーンとか描かれたら胸熱ですね
> 流桜繰り出すルフィを見て、ガープとの死闘を思い出すみたいな

あ~最高!

マムとカイドウの過去、ロックス編は絶対に描いて欲しいトコですよね~!!

盛り上がる事間違いなし!!!

>チャリさん

> カイドウにとって死を覚悟した瞬間てのが後にも先にもおでんとの戦いだったんですかね。
> この体験が自殺願望につながってたりとか。。
> いずれにしても尊敬に近い感情が感じ取れますよね。

そうなんですよね~!!

カイドウの趣味がココに繋がってきそうな気がします(*'ω'*)

回想

ルフィとの戦闘中にカイドウのロックス見習い時代の回想シーンとか描かれたら胸熱ですね

流桜繰り出すルフィを見て、ガープとの死闘を思い出すみたいな

カイドウにとって死を覚悟した瞬間てのが後にも先にもおでんとの戦いだったんですかね。
この体験が自殺願望につながってたりとか。。
いずれにしても尊敬に近い感情が感じ取れますよね。

>がばまるさん

> 鬼ヶ島って結局、入口も裏口もドーム屋上も「冬」ですよね。まあオロチが「入口は冬」って言ってたのは大した伏線ではないと思いますが。

鬼ヶ島の周囲が全て「冬」なんですかね?('Д')




> カイドウが変身する様子や、悪魔の実の名前はまだ描かれませんでしたね。やはりふつうの能力者ではない?明かされるのはちょうど1000話とか?

1000話にどんな展開が来るのか、いまからワクワクしますね~!!

尾田先生はそこに衝撃の展開を持ってくるように調整してそう(*'▽')



> ヤマトの体がデカいのって、赤鞘と何か共通点あるんですかね?

まぁ、カイドウの子供なんでデカくても違和感はないですかね。。

>るびんさん

> もし、カイドウがおでんに憧れや尊敬を抱いていたのなら自らの手で処刑して引導を渡した時には、どんな思いや考えがあったのかな。。。と考えました。

あの時のカイドウはまだそこまで考えてなかったのかな?('Д')

いざおでんを失ってから、その存在の大きさに気づいた的な…?

>yuさん

> メリー号との別れのシーンは最終メンバーの伏線なんじゃないか、とキャロットが出てきた辺りから更に気になっています。

この説ありますよね~(*'▽')

ウチのブログではまだ記事にしてないですね!

このコメントを元にいつか記事にしましょうかね~!!

Re: タイトルなし

> おでんが絡むとヨイショばかりの記事になりますねえ

ヨイショしてた?笑

おでん様は偉大だからしょうがないすね!

気になったこともろもろ

鬼ヶ島って結局、入口も裏口もドーム屋上も「冬」ですよね。まあオロチが「入口は冬」って言ってたのは大した伏線ではないと思いますが。

カイドウが変身する様子や、悪魔の実の名前はまだ描かれませんでしたね。やはりふつうの能力者ではない?明かされるのはちょうど1000話とか?

ヤマトの体がデカいのって、赤鞘と何か共通点あるんですかね?

ビッグマムが「調子にのんじゃねえよ」って笑ってるけど、WCIの一件もう忘れちゃったのかな笑 なんか倒せそうな感じがしてきました^^

もし、カイドウがおでんに憧れや尊敬を抱いていたのなら。

自らの手で処刑して引導を渡した時には、どんな思いや考えがあったのかな。。。と考えました。

かんりにんさんの考察は、いつもワクワク面白いですね。

錦が仲間になるかも、という考察をあちらこちらで見かけますね。クルー関連で言うと、昔からずっと気になっているのが430話のメリー号との別れのシーンです。ルフィが前方に小舟で1人、後方にクルー含めた10人が乗っているとこです。
これは最終メンバーの伏線なんじゃないか、と。で、キャロットが出てきた辺りから更に気になっています。

ココロ(人魚)=ジンベエ(魚人)
ゴンベ(猫っぽい兎)=キャロット(獅子(猫)になれる兎のミンク)
チムニー=?

みたいな。
ブルックにあたる存在が見当たら無いのも気になります。巷の噂、抜けるクルー。が居るとしたらブルックなのかな?みたいな事もちょっと考えますね。
記事とは直接関係無いので申し訳ないのですが、この考察は(自分は)見かけないので書いてみました。既出なら申し訳ございません(__)

おでんが絡むとヨイショばかりの記事になりますねえ

Re: No title

> キンエモンの二刀流がおでんからきているなら、もしかしてゾロも基を辿るとおでんに繋がるのか?

ゾロの出身の「シモツキ村」のルーツは、ワノ国なので、薄いつながりはありそうですよね!

まぁ、おでんの剣術は我流っぽいんで繋がりがあるかと言われれば微妙かもですが(*'▽')

>zipさん

> ルフィ側主要人物合わせると何人なんだろう?
> 47人に調整されてたら凄いですね

仰る通り、その線引きが難しそうですね!笑

>んーけさん

> “花鳥風月”ならぬ“花雪風月”で風情があるなぁと思ってたんですけどそういう意味だったんですね!

ぼくも勉強になりました~(*'▽')

“花鳥風月”ならぬ“花雪風月”って解釈も素敵です!

>サンブンノさん


> 尊敬の類語としてある"畏敬の念"って言葉がそれっぽいですかね?(^^)
> 偉大な存在に対して畏れながらも敬う気持ちを持つこと!
> まぁでも感情を表す言葉としては簡潔に尊敬でいいと思います!(^^)笑

ふむふむ、畏敬の念!

はるかに自分とかけ離れている偉大な存在に対して使う言葉

カイドウとおでんって、実力だけで言うとそこまでかけ離れたもんではないのかな?とも思いますが、時間が経っておでんを神格化してたらあるいは('Д')

>B.Bさん

> カイドウはおでんを一目置いてるでしょうね…

置いてますよね、確実に!

>のぶおくん


> 987でキンエモンが「彼はいつかこの海の頂点に立つ男」と言ってますが、麦わらの一味もそれぞれ、言い方は違いますが、ルフィ は海賊王になる男と言ってますね。
> これはキンエモン仲間の伏線でしょうか?

言ってますね~(*'▽')

https://onepiece-log.com/blog-entry-832.html

でも、似た様な事をビビもバルトロメオもサボも言ってるんで、=仲間とはならないかもです('ω')

No title

キンエモンの二刀流がおでんからきているなら、もしかしてゾロも基を辿るとおでんに繋がるのか?

ルフィ側主要人物合わせると何人なんだろう?
47人に調整されてたら凄いですね
数えるかどうか微妙なキャラもいてその線引きが難しいとこです
もう数話進めば勢力図とか戦況図とか本編で出てきそうではあるけど改めて確認したいところですね

“花鳥風月”ならぬ“花雪風月”で風情があるなぁと思ってたんですけどそういう意味だったんですね!

おでんに対するカイドウの感情、モモの助に対する期待は自分も記事の通りだと思います!
尊敬の類語としてある"畏敬の念"って言葉がそれっぽいですかね?(^^)
偉大な存在に対して畏れながらも敬う気持ちを持つこと!

まぁでも感情を表す言葉としては簡潔に尊敬でいいと思います!(^^)笑

カイドウはおでんを一目置いてるでしょうね…

987でキンエモンが「彼はいつかこの海の頂点に立つ男」と言ってますが、麦わらの一味もそれぞれ、言い方は違いますが、ルフィ は海賊王になる男と言ってますね。
これはキンエモン仲間の伏線でしょうか?

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