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キングに勝利したゾロの目の前に現れた死神の正体


ワノ国編の終盤、キングを討ち取った満身創痍のゾロの目の前に巨大な鎌を持った死神が現れるワンシーンがあった。

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大鎌を振り上げ体が動かない状態のゾロに向かって今にも振り下ろしそうな描写を最後にその死神は描かれていない。

その後ゾロが描かれた一コマは、その体勢は仰向けからうつ伏せに変わっていた。

あの死神に大鎌で斬られてしまった?

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さて、この死神の正体は一体何だったのか…

結論から書いてしまうと、当時の感想にも書いたように「ゾウの薬の副作用による幻覚」だろう、と個人的には考えている。

ゾウの薬は、一時的な「超回復」と引き換えに後に「倍のダメージ」が跳ね返ってくる代物だそう。

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薬を使った時のゾロは、既に動けない程の重症を負っていた。

その「倍」となれば、死神が見える程に死が近づくのは必然?

死神の幻覚を見てしまう程に死に近づいていたゾロは数日後に目を覚まし、死の淵から無事生還。

ゾロ曰く「地獄から舞い戻った」との事。

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夢か幻覚か…

あの死神に地獄まで連れて行かれていたのかもしれない。


もしかしたらブルックの魂が一度行った「黄泉の国」に近い場所?

そしてこのゾロの窮地を救ったのは、ワノ国で新たに得た“地獄の王”「閻魔」ではないか、と考えている。

――というのも、この「閻魔」、このキング戦で不思議な現象を見せていた。

まるで刀自体が意志を持っているかの様に、日和の奏でる三味線の音色に反応してたよね。

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ゾロが見た「死神」を撃退したのは、地獄の王である「閻魔」の意志ではないか。

まぁ結局は…

ゾロの命は「死神でも取れねェぞ!!!」って事なのかも。

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以上!

ゾロの見た「死神」の正体=「ゾウの薬の副作用による幻覚」。

窮地のゾロを救ったのは…自身の精神力と閻魔の力?

――という結論に。

皆様の考察も是非お聞かせ願えたら幸いです!

コメント

もう、ミホークに会えたし死神に取られても良さそう。

ゾロはすでに死んでた

たぶん…ゾロはすでに死んでるんだと思います。
ワノ国は尾田先生の趣味が多く盛り込まれてるそうなので。キン肉マン、ダイの大冒険などいろんな要素が入ってます。

特に103巻の最初のゾロと死神のところ。
この時、魂の尾を切られ死んだのでは!?
それならなぜ生きてるか?

ジョジョ第5部のブローノ・ブチャラティ
これのオマージュだと思います。

No title

以前のSBS で未来のゾロを描いたときに、「生きていたら」的な表現があったかのように記憶してます。何巻だったか、、、。関係があるようで気になります。

ゾロはもっと強くなりたい→修行相手が欲しいと願い修行相手を生み出せる能力者になったんだと思う、
空白の100年より前は誰でも願えば能力者になれていた。
だがイムの呪いにより一種のプラシーボ効果によって悪魔の実を食べないと能力者にはなれないと皆んな思い込んでしまっている、ある種の洗脳。ジャンゴ、ミスゴールデンウィーク、クマドリ、マリーモはバッなので効かないというかやれると信じてあの能力をつかえてる、
覇気も昔は普通にあった能力なんです。鍛えたから10秒先の未来が見えるわけがない、睨みつけたら気絶させられるわけがない。鍛えることで無理やり洗脳を解いてるだけ。マダムシャーリーは強くはない?し能力者でもないのにずいぶん先の未来が見える。スカイウォークもそう。逃げたいと本気で願ったから空を走れるようになった。巨人族も魚人族もそう。大きくなりたいからデカい、魚になりたいからなってただけ。

No title

イメージ的にはBLEACHの斬魄刀と一緒だと思う
意志が宿った刀は擬人化や死神にもなれるのだと思う

死神を撃退していたのが実はブルックだったら笑える。死神にとっても、ヨミヨミの実は天敵みたいなものだから。

No title

あの死神は「閻魔」なのかなと思ってました。斬魄刀じゃないですけど、今後のゾロの成長には刀と向き合うことが必要で、それにつながる描写なのかなと。死の淵に立たされ覇気を吸い取らせ続けたことで半ば強制的に閻魔と向き合うことになり、あれがきっかけで何かコツを掴んでいたみたいな。

ゾロが生きているかわからなくさせるなら、直前のチョッパーのセリフと倒れているゾロの描写で事足りるような気がするんですよね。あそこで死神と向き合わせたということは、何かしら意味がありそうな気がします。サンジの外骨格の件もうやむやだし、いずれ明かされるのかなと。そういえば、サンジはベガパンクに外骨格のことを相談したりするんですかね。

うつ伏せだったのは、そもそも死神がいるのは精神世界の話で、現実世界では戦闘後に鬼ヶ島に戻った時からずっとうつ伏せに倒れ込んでいたとか?

会わなきゃならない男を順当に鷹の目とするなら、ゾロは会ってしまっている、隅々まで読む読者を見越したミスリードなのかなと

どれだけダメージを負っているかの表現の一種かな。四皇戦なんでね。

No title

ゾロにとっては幻覚。
読者に対しては、死ぬかもしれないぐらいのダメージを今から受けますよっていうのを示唆した描写かと。
なので何かの伏線になるような、そこまで超重要シーンではないのかなと個人的には思っています。

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