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新“四皇”はコミックス25巻の表紙の4人!! 20年以上前から決まっていた??


ワノ国編で、2人の“四皇”カイドウとビッグ・マムがルフィ、キッド&ローによって打倒。

そして同時期に起こった“王下七武海”制度の崩壊により、クロコダイルとミホークを従えたバギー(世界政府談)が新会社クロスギルドを設立した。

これらの事件により、新“四皇”にルフィとバギーが選出された。

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コミックス105巻の表紙の4人が現“四皇”だ!!

さて、この4人がこの構図で並ぶ表紙…

20年以上前に発売されたコミックス25巻の時のセルフオマージュになっている。

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以前からコミックス25巻の表紙は未来の四皇なのでは?という説が囁かれていたが、それが実現した形だ。

(※上のリンクの記事の初稿は2015年09月)


尾田先生は20年以上前からこの形を考えていた??

元々尾田先生は、ONE PIECEについて5年で完結させる四皇と戦うお話と言っていた。

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そして最終話の展開は連載当初から変わっていない、とも。

だけど描き進める毎に描きたい事がどんどん増えてきちゃって、そこに辿り着くまでに20年以上掛かっているのだそう。

「描こう」と思っている事柄まで時間がかかる、と。

25巻の表紙を描いた時には尾田先生の中で(展開的にも)未来の“四皇”が決まっていたのかも。

でもそこに辿り着くまで20年以上も掛かると思ってなかったんじゃないかな?

つまり「20年越しの伏線スゲー!」も事実!

だけども、20年も掛かったのは尾田先生も予想外だったってのも真実かな?と。

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ちなみに25巻の時に中央にいた「ヤギ」は「バフォメット(ヤギ頭の悪魔)」を表していて、悪魔が紙(神)を食べる=神(天竜人)がトップの「世界政府」及び「海軍」に相対する海賊「四皇」を表しているのではないか?と予想していた。

105巻はその位置に「おでんを食べるキャロット(うさぎのミンク)」

なにか意味がありそうで、なさそうな…

コメント

であれば、25巻にいる親方に意味はあるのかな?

No title

まあONE PIECEに限らず、物語を作るならまずは大まかな流れを決めると思うんですよね。
まずは物語の「始まり」と「終わり」を決めて、どう進めていくかだと思います。
やっぱり物語の結末や終わりってすごく大事だと思います。予め結末を決めておけば、始めのうちからいろいろと伏線も張れますしね。
やはり尾田先生もONE PIECEを書く前に多くの事を設定したんだと思いますよ。連載が始まる26年以上前から。

逸れる話題かもしれませんが、ご指名がありましたので。

ヨンジも、「再利用」のパターンと考えられなくもないですよね。
北斗の拳ケンシロウなどは、名前からの後付けで、四男の設定になりましたが、サンジの場合はどうでしょう、やはり名前から、最初から兄2人くらいまでは設定されていてもおかしくないですよね。でも、きょうだい全員が5人だろうが3人だろうが10人だろうがメインストーリーには影響ないので、読者から出たヨンジの名を、あるとき思い出して、「面白いね、使っちゃおう」って作者が取り込んだのかも知れませんね。
ストーリーに影響なさそうなモブ的なキャラは、そういうパターンも幾つかありますよね。

追記:かく言う僕も、ドレスローザあたりでSBSに質問を採用されて、作者が答えてくれたある名詞が、最近になって本編で使われていました。

ビッグ(マム)⇆大(船団船長)
白(ひげ)⇆黒(ひげ)
百(獣)→千(両道化)

連載当初は四皇を倒す物語、後から七武海を思いついちゃったーってのは尾田先生の口から語られたのは有名な話だけど、ルフィだってモンキー姓で七武海入りできる要素を最初から持ってた。まぁ動物関係の名前を冠するってのも公式見解では無いかもだけど。

その昔四皇のフルネームの噂があった。ロックズDシャンクス、シーケンラプラプ、リーヴァングカイドウ。色々驚くところあるけど、今回はカイドウに関して。色々調べたけどリーヴァングという単語は見つからず。が、近しい固有名詞ならあって、それが米国の西部劇などで活躍した俳優のリーヴァン クリーフ。かなりのイケオジなんだけど、顔の造形が、初出のカイドウ(四皇の名がガープの口から語られたシーンのバックにいるカイドウ)にどことなく似てる。真偽は置いといて、もし初期のカイドウが西部劇のリーヴァンクリーフと同じように銃を使いこなすキャラだったら、二つ名が百中(ひゃくちゅう)のカイドウだった、なんて変な妄想も膨らむ…

脱線しまくり話を戻すけど、25巻の表紙は本当に次世代の四皇として構想していて、途中でプロットが変わればスルーする予定だったけど、構想通りにいったのでセルフオマージュして描いた、ってのが自然かなーと。そもそも四皇って明確な基準なしに海軍が勝手に定義してるだけだし、頂上戦争によって四皇の存在は瓦解した!ってなってたとしても、なんの滞りもなく物語は進みそうだけど。

干支じゃないのかな?

連載前から構想ノート創ってて四皇と戦う話で、連載から5年で終わらせようと思ってた と言ってたし、歴代担当は交代する時にラストまでの大まかなストーリーは聞かされてるらしいのなら25巻時点で重要人物で描かれても不思議では無いですね

昔話の桃太郎や金太郎も絵本なら良いとこ8〜10Pで語られてますが、本来はもっと長いですよね?間の話なんて、結末が決まっていたらいくらでも細かく話出来ますしね

>inuyanさん

ヨンジの初出は61巻のSBSのネタだった事をここにお知らせします

25巻って五老星やら黒髭やら終盤に絡んでくる人物や白髭の登場などゴールを見据えての特別な節目であったような感じ。もうこの時点で空島確定、メリー号も新しくしようとか、エースの死で頂上戦争、一味バラバラなど大まかなタイトル、設定を考えていてもおかしくはないのかなと。
るろ剣の作者が尾田くんから早い段階でゾロが隻眼になるっていう話を聞いた逸話があるように、尾田先生は細かい設定まで初期から練っている。重要な四皇の設定今後のエピソードなんて1番考えていてもおかしくはないかな。
表紙に未来の四皇なんて描いてもバレないしね。この時点で四皇の言葉すら出ていませんし、出たのが45巻。

2929のSBSの時と同じ考え方ですが、もしあのSBSのあとに2929が一味の能力に加わる予定だったなら、作者みずからネタバレになる葉書を採用したことになるので、作者はとてもつまらない採用をしてしまったことになります。普通、そんなつまんないことしませんよね。普通どころか、あの尾田先生なんですからね。

同じように、のちのちこの四皇にしようと思ってたとして、そんな以前に、意図的にネタバレする作者がどこの世界に居るんだろう、と思います。

浦沢直樹さんも藤田和日郎さんも、週刊連載で向こう何年の伏線回収なんて出来る訳がない、と言ってました。藤田さん曰く、伏線回収に見えるとしたら、前に残しておいた記述を、何年か経ってたまたま再利用してみようと思って上手く行ったときに、読者は伏線回収と思ってくれるんじゃないか、と、そんなことをおっしゃってました。

今回も、もし将来的に描こうと思ってる4人の姿を、我慢し切れずに25巻に描いてしまって、ファンから、もしかして未来の四皇?なんて見透かされてたとしたら大失敗ですよね。そんなこと、ありますかね。。。
そうじゃなく、どの巻の表紙絵もその都度その都度の作者の思いで好きなように描かれていて、コミックが100巻も続けば、今の展開に関係しそうな過去の表紙絵もたくさんあるわけで、今回、たまたま25巻が「再利用」ネタとしてマッチした。
ということなんじゃないでしょうか。

表紙絵も既にたくさんあります。そのすべてが、今後に味方になるメンバーを暗示してるとか、対立構造を暗示してるとか、ではないはずです。
当たらなかったことはカウントせず、該当したことだけ伏線回収と呼ぶとしたら、それは因果関係(原因と結果)を逆に捉えてしまってるんじゃないかと思えます。

最初は4皇倒していく流れだったと言ってますからねえ

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