[ワンピース 考察] ナミの“ゼウス ブリーズ テンポ”の威力を他の雷系の技と比べてみた
「ゴロゴロの実」を食べた雷人間のエネルを筆頭に、
「エレクトロ」を使うミンク族、
「デンゲキブルー」のコードネームを持つニジ、
――と作中には電撃系雷系の技を持つキャラクターがそこそこ居る。
この度のWCI編でも、ビッグマムが自らの魂を分け与えた特別なホーミーズ「雷雲ゼウス」を使い雷攻撃「雷霆」を繰り出していた。

そして我らが“麦わらの一味”の航海士・ナミも特殊な武器「クリマタクト」を駆使し、天候を模した技を使う。
その中には「雷」を主とした攻撃技もあり高い威力を誇る。
更に第875話“女の仁義”では、ビッグマムの「雷雲ゼウス」を手懐け利用した“ゼウス ブリーズ テンポ”という超大技も繰り出した。

その威力・破壊力は絶大。
ルフィ達を追うマムの子供達をまとめて仕留めた。
さて、そんな威力を誇るナミの「ゼウス ブリーズ テンポ」はこれまでの物語の中の雷系の技の中でどの辺りの威力・破壊力なのか。
今回は作中の雷系・電気系の攻撃をあげ序列を作ってみたい。
まずその前に「雷そのもの」と言ってもいい“ゴロゴロの実”を有するエネルについて。
エネルの技は2年前の時点で、電圧で言うと100万V〜MAX2億Vまでの技を繰り出すことができるそう。
使った雷系の技をここにまとめてみる。
・100万V放電(ヴァーリー)
・稲妻(サンゴ)
・神の裁き(エルトール)
・2000万V放電(ヴァーリー)
・電光(カリ)
・3000万V雷鳥(ヒノ)
・3000万V雷獣(キテン)
・6000万V雷龍(ジャムブウル)
・1億V放電(ヴァーリー)
・2億V放電(ヴァーリー)
・万雷(ママラガン)
・雷迎
・2億V雷神(アマル)
前述したように「雷そのもの」であるエネルのMAX“2億V”の攻撃をとりあえずトップに置いておきたい。
では、ビッグマムの放った“雷霆”はどうだろう?
あれも「雷雲」であるゼウスからの雷による攻撃だ。
が、描写を比べると規模・威力共にエネルの技よりは見劣りする。
その為“2億V”の攻撃>“雷霆”となるかな。
その雷雲ゼウスを“ウェザーエッグ”により格段に成長させ放ったナミの“ゼウス ブリーズ テンポ”は、マムの“雷霆”よりは上?
という解釈でいくと…
“2億V”の攻撃>“ゼウス ブリーズ テンポ”>“雷霆”
となるかな。
この3つが現時点での雷系の技のTOP3なのは間違いなさそう。
あとはミンク族の“エレクトロ”。
これは使う者によっても威力は変わりそうだけど、平均的にはニジの“起電ニードル”と同程度かな?
他にも白ひげ海賊団傘下の“雷卿マクガイ”も電気を纏った剣を使ってたりしてたね。
この辺りとは比べるまでもないかも。
って事で、「自然系(ロギア)の能力者」と「四皇」に匹敵するナミの攻撃力!!!(今回限定。笑)
まぁ、ビッグマムも本気を出したらエネルに匹敵する雷を放てそうだし、エネル自身も2年の時を経て能力の最大値が上がってるかもだから一概には言えないけど。
ナミはこの先“自力で”その領域まで近づいていけるのかな?
“魔法使いちゃん”のこの先に期待だ!!!
[関連リンク]
・月に渡ったエネルの「スペース大作戦」の謎