第790話“天と地”にて、ルフィvsドフラミンゴついに決着。
ルフィの“大猿王銃”に対して、ドフラミンゴが最後に放った技は
“神誅殺(ゴッドスレッド)”。


実はこの技、これまでのモノと少し異なっている。
これまでは、技名の中に
「糸」だったり、読み方に
「~イト」みたいに、技名が「イトイトの実」に纏わる技が大半(“鳥かご”や“蜘蛛の巣がき”等 例外もあるけど)。
更に、異名として
“16発の聖なる凶弾”と付いてるのもちょっと特別感がある。
ということで今回はその
「“16発の聖なる凶弾 神誅殺(ゴッドスレッド)”」の由来について考えてみたい。
まず“神誅殺(ゴッドスレッド)”の由来について…
読み方“ゴッドスレッド”は直訳で「
神の糸」…
この“神”とは“天竜人”の事で、元ではあるが「ドフラミンゴ」自身の事を表しているんだろう。
そして“誅殺”とは、そのままの意味だと
「罪を咎めて殺すこと」次に
“16発の聖なる凶弾”について。
“聖なる凶弾”は天竜人の力の象徴である「拳銃」を表していて、“16発”って数は、「十六善神」からきてるのかな?天「夜叉」繋がりで。
十六善神(じゅうろくぜんしん)とは、四天王と十二神将と合わせた合計十六名の般若経を守る「夜叉神」とされる護法善神のことである。
[wikipediaより]
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もしくは、迫害された時の幼少期の記憶から来ているのかもしれない。
→ドフラミンゴの過去にあの2つの技が作られたルーツが!!
ドフラミンゴを迫害していた下々民が言ったセリフ
天竜人の前を横切ったって理由で
銃で16発!! 即死だった!!
ここに
「銃で16発」というワードがある。

下々民に16発の銃弾を撃ち込んだ天竜人…
その数に何か意味があったのか?
その真意は分らないけど、ドフラミンゴがこの技に「16発」と付けた理由が少しわかった気がする。
という事で、上記をまとめて考えると…
「(元)天竜人である“天夜叉”ドフラミンゴが、自分に従わない人間にその罪を咎め殺すための“神の力を宿した16発の凶弾”」
って感じかな?
他の技と異なって感じていたのは、この技が天竜人・ドフラミンゴとして放った攻撃だったからだ。
それを破り撃ち抜き地に落とした“D”であるルフィ…
天敵である“D”による“神”落とし。
それを象徴する決着だった!!
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