百獣海賊団に加入した
X・ドレーク率いる
「ドレーク海賊団」。
現在では百獣海賊団の真打ちの中でも最強の6人である
「飛び六胞」という役職に就き、幹部の1人に名を連ねているドレーク。
しかし実はドレークは海軍本部の機密特殊部隊「SWORD」の隊長でもある。
つまりドレークがワノ国にやって来た理由は、海兵としての任務だったという事だろう。
四皇の海賊への潜入任務?
そして“百獣海賊団”への加入時期は
「一年以上前」。

だけど加入のキッカケ自体は
「2年と少し前」まで遡る。
新世界入りしたドレーク海賊団が、カイドウお気に入りの
「冬島」に上陸した際の出来事。
その冬島には、カイドウの部下の
“アイアンボーイ”スコッチという男がいた。

このスコッチにドレークはこう呟いた。
――つまりもしお前の首を取れば
カイドウが黙ってないと
元々、百獣海賊団への加入を希望していたドレークは、この流れでスコッチと戦ったと思われる。
しかし、この後すぐに百獣海賊団入りをしたのならば2年前にはワノ国入りしてる筈だ。
実際にはスコッチとの邂逅から
「数ヶ月から一年の間」が空いている。
では、その
「数ヶ月から一年の間」に何があったんだろう。
今回は、そのあたりについて考えてみたい。
① ドレークVSスコッチ
まず、その時のスコッチとのドレークとやり取りはこうだ。
ス「あの人を怒らせない方がいいぜルーキー」
ド「――つまりもしお前の首を取ればカイドウが黙ってないと」
ス「そういう事だ…わかったらさっさと…」
ド「だったら話が早い」
ゾオン系古代種
「アロサウルス」に変身したという事は、ドレークは臨戦態勢だ。
言葉通り、スコッチを倒したんだろう。
つまり、傘下であるスコッチを通してカイドウに喧嘩を売った事になる。
② カイドウとの遭遇
スコッチを倒した(と思われる)ドレーク。
その後の行動はどういうモノになるだろうか。
やはり、スコッチを連れて自らワノ国へ向かったのかな?
そこでドレークはカイドウと初めての邂逅を果たす事になる。
傘下の海賊を倒す程の実力をカイドウに示したドレーク。
その上で自身の海賊団を“百獣海賊団”に入れて欲しいと願い出た?
カイドウは強いヤツを好み、ドレークはカイドウの元へ潜り込みたがっている。
両者の利害が一致する事で、ここはスムーズに事が運んだ可能性が高いのかもしれない。
③ 百獣海賊団入りと空白の期間
さて、ここでようやく本題に入りたい。
ドレークによるスコッチ討伐から、ワノ国上陸&カイドウとの邂逅がスムーズに行ったとしたならば、前述した様に加入時期は
約「2年前」になる筈なんだよね。
しかし実際にドレークが加入したのは
「一年以上前」。
年数的に微妙なトコではあるけど、
1年から数か月の開きは感じる…
簡潔にまとめてみよう。
〇年前 | 出来事 |
---|
約2年前 | ・ドレーク海賊団、新世界入り ・カイドウお気に入りの島に上陸 ・スコッチを倒す |
| ・ワノ国へ向かう |
1年以上前 | ・百獣海賊団へ加入 ・真打ちの「飛び六胞」となる |
こんな感じになるかな。
では、この空白の期間にドレークは何をしていたのか。
●単に飛徹がドレークを認識したのが加入してから数か月後だった
●ワノ国潜入の為、海軍本部とも連絡を取り準備を整えていた
●カイドウに気に入られる為の準備をしていた
etc…
あげられる理由としてはこんな所だろうか。
ドレーク自身も興味深い過去や肩書を持ってるから、このあたりもキチンと描いてくれたら嬉しいなぁ。