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[尾田栄一郎 インタビュー] STRONG WORLD秘話 [2009/11/21 朝日新聞]


2009年の11月に朝日新聞に掲載された尾田先生のインタビューをまとめ。

この時期はちょうど、尾田先生が製作総指揮として映画「STRONG WORLD」に関わった時。

それがあったからこそのインタビューだろう。



では早速。

(※元の記事をインタビュー形式に再編集しています)


──アニメ映画第10作目「STRONG WORLD」の製作総指揮を務めて如何でしたか?


うっかり引き受けて大変だったけど、男の子に今これを見せたい!という直球ど真ん中を描きました。

やってて楽しかったです。


──これまでアニメ版には直接関与してこなかった理由は?


一つのことしか集中できないし、仕事には手を抜けないタチなんですよ。


──書き上げ完成させた最初のプロットを自ら破棄された経緯を教えて下さい。


期待されているのは感動作だろうと思ってそれらしい話を書いたけど、「狙って」感動させるなんてイヤな感じがしたんです。


──世界最大の監獄から脱走を果たした伝説の海賊「金獅子のシキ」とルフィたちの闘いを軸に物語をかき下ろし、舞台となる島の巨大生物やルフィたちの新コスチュームまでデザインされたんですよね。


でっかい生き物同士の対決は理屈抜きにワクワクしますよね。

ガンガン動かしてくれと境宗久監督に頼みました(笑)!

クライマックスは雪の夜の殴り込み!

日本の男なら、雪の夜は討ち入りですから。(笑)

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──今は物語としては何合目までいってるんですか?


実は5年で連載を終わらせるつもりだったけど、読みが甘かったですね。

最終章のイメージはずっと前から固まっているけど、そこに至る個々のエピソードを描くのに予想外の時間がかかってまして。

9と言いたいけど5ぐらいですかね。

今は中盤の大盛り上がりです。


──単行本では、読者の質問コーナーが名物ですよね。


子供のころ好きだったマンガにそういうコーナーがあったのに、途中でなくなってガッカリした経験があるんですよ。

だから自分は何があってもやめたくなくて。

僕の基準は一つ!

自分が子供のときマンガを読んで楽しかったことを全部やって、イヤだったことは絶対しない。

それだけなんです。


──ありがとうございました


じゃあ、次は20年後に(笑)


──ええ!?待って下さいよ、今回が10年ぶりで、次は何で20年に増えるんですか?(笑)


そうだなー、じゃあ20周年のときに!



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